3Dモデリング

メイキング・サメザベック號・・・の巻

犬計画の1年ぶりの新作・駄菓子解剖図鑑5ドッキリ玩具編
フルカラー44ページ。2015年8月上旬配信予定・・・どうぞ宜しく

今度の駄菓子解剖図鑑は、全話ドッキリに関するお話で
しかも連続ストーリーとして構成されており、
自分としてはなかなか楽しい作品に仕上がったんじゃないかしら・・・と自負しておる

のっけから拙作の宣伝で申し訳ない

さて拙作・駄菓子解剖図鑑で毎回恒例になっておるのが
裏表紙に掲載される架空プラモデルの広告
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今回は何を作ろうかしら?
土管公園を秘密基地風にパッケージ化するか?
それともサメザウルスに代わる新キャラを造ってパッケージ化するか?

と、散々思案しておったところ

東映特撮ユーチューブで配信中のアクマイザー3のザイダベック号を観て閃いた

ちなみにアクマイザー3というのは70年代に東映が製作した3人組のヒーローモノ
ザイダベック号は、彼らが搭乗する飛行要塞なのである

不気味な幽霊船がムチャクチャな過程を経てヒーローメカに変形する
そのデタラメな実写変形シーンにチビッコだった犬計画は強い衝撃を受けた

しかも・・・なんだこのデザイン・・・

コレがヒーローの乗り物なのか??
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カゲスターのカゲボーシーやゴレンジャーのバリキキューン等
当時のチビッコの眼からしても
コレは相当迷走しておる・・・
とおもわせるヒーローメカが少なからず存在した70年代ではあったが
ザイダベック号はその変形シーンを含めて迷走の度合いが突き抜けておった

そうだ!このザイダベック号をモデルにして、裏表紙用の新メカを造ろう

・・・とウルトラセブン並に閃いた俺さまは早速新メカのデザインに取り掛かったのであった

そして2分後・・・

出来た

コレが新メカ・空中要塞サメザウルス号(仮)のデザイン画
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例によってコンビニのレシートの裏に走描き

ではコレを元に六角大王S2でモデリングを始めよう

先ずはボディ部分をモデリング
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プラモパッケージには前斜めから見た画を使う予定なので
見えない後方部はポリゴン数を減らし、やや簡単な構造に
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プロペラや翼に付いてるクルクル回る三色筒は別ファイルにて製作

ところで、この翼に付いてるクルクル回る三色筒
チビッコの頃はコレがどうしても床屋の軒先に付いてる青白赤の回転ポールにしか見えなかった
なので、我がサメザウルス号には床屋の回転ポールをそのまんま翼に直付けすることにした
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プロペラにも何かマヌケで面白い工夫はないものか?と部屋を見回したら
扇風機が眼についたので、この扇風機の3枚羽根をプロペラとしてモデリングすることにする
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それぞれをPoser 6J にて読み込み、各パーツ等の大きさを整えて仮組み

翼と水平翼は左右対称に造ったので、右パーツを複製して左パーツとして使う
床屋回転ポールも複製し、90℃回転して合体させる
同様に歯のパーツも沢山複製して口の周りにぐるりと貼り付けた
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全てのパーツを1枚のUVマップに納めるのは無理なので

ボディを前と後の2枚に、プロペラ+床屋ポールで1枚にと、計3枚のUVマップに別けて書き出すことにした

これが3枚のUVマップ
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次はこのUVマップに彩色し、モデルに貼ってみて確認し、さらに彩色して、モデルに貼ってみて確認し・・・という気の遠くなるような作業が続くワケなのだ

しかし、その苦労を延々と語っておっても仕方がないので、3分間クッキング風に
こちらら3日かかってようやく彩色終了したUVマップ(テクスチャ)
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この期間・・・とにかく暑かったからの~
遅々として進まなんだ

そして、コレを貼り付ければ
サメザウルス号改め空中要塞サメザベック號が遂に完成
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床屋の回転ポールもイイ感じ出来た

♪サササ・・・サメザ・・・
  サササ・・・サメザ・・・ 
         サッ・メッ・ザ~~べックはァ~


・・・というアニキの歌声が今にも聴こえて来そうじゃわい

さて後はコイツをどうプラモパッケージに仕上げるかじゃの~

憧れのフジカシングル8をモデリングしてみたぞい・・・の巻

現在執筆中の拙作・駄菓子解剖図鑑・野菜鉛筆の巻で、主人公のススム君が8ミリカメラを持って登場するシーンが数コマある。
わずか数コマなので、この8ミリカメラを手描きで処理してしまっても良かったのだが、今後別の作品にも登場する機会があるかも・・・と思い、わざわざ3Dでモデリングしてみた

モデルとなった8ミリカメラは当時の人気機種フジカ シングル8 P1P100

完成品は、その2機種のカッコイイ所を合体させたP101大潮スペシャルという架空機にしてみた
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モデリングソフトは14年間も使用し続けておるというお馴染み六角大王S2
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使用したテクスチャ2枚イラスタにて描画

グリップのツヤとかレンズの映り込みとかは全てテクスチャに描いて処理
特別なマテリアル指定とかは一切していない
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さて、ここまで読んで、8ミリカメラって何?・・・と興味を持った平成キッズが居るかもしれんので、今回はちょいと犬のオッサンの思い出話を・・・

ちなみに
8ミリってのは、幅が8ミリのフィルム映画の略称である

幼少の頃から怪獣や特撮映画が大好きだった俺は、
漫画少年別冊・すばらしき空想特撮の世界
やら日本版スターログやら朝日ソノラマの宇宙船等の特撮誌を好んで読む夢見がちな少年であった
特に、それらの紙面に紹介されておる特撮の撮影方法やモデルアニメの作り方、自主制作映画等の記事を興味津々で読んでおった
そして当然の事ながら、
いつか自分で特撮映画作りたいのォ~・・・と思うようになったのである

だがしかしそのどれもが8ミリで撮る・・・を前提で書かれたものだったのだ

ううむ・・・やはり特撮映画を撮るには8ミリは必須なのか・・・

現在では、携帯にまでカメラが付いておって、いつでもどこでも誰でもお気軽に動画が撮影できる良い時代になっておるが、
俺が小学生の1970年代には、一般市民が個人で動画を撮影する手段は8ミリくらいしかなかった

8ミリを撮影するにはカメラ、映写するには映写機・・・さらにフィルムそのものとソレを現像するための現像費・・・と、とにかく初期費用がハンパ無くかかる・・・

とても、小学生の小遣いレベルで足りる金額では無い・・・

なので、小学生~中学生時代は、8ミリカメラは欲しくて欲しくてたまらなくても、どうする事も出来ない高嶺の花だったのである
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ところが、80年代・・・高校生になると、文化祭にクラスで8ミリ映画を撮影する事が流行った

個人レベルで所有するには高価過ぎる8ミリ一式だが、
文化祭で使用する!という大義名分があれば、地元のカメラ屋から無償で借りられる事が判明したからである

・・・さらに・・・

ウチの高校は 魁!男塾 のような男子校

キミを映画のヒロインに・・女子校から可愛い女の娘をスカウトし、あわよくばムフフな関係に・・・というしょ~もない男子生徒どもの妄想が映画製作流行に拍車をかけた

高2の時に、俺のクラスでも 文化祭に映画を撮ろう!という話で盛り上がり、
内容は特撮ヒーロー物で・・・という事でまとまりかけた

当時は宇宙刑事が大ブームだったので、皆が蒸着して女子校のカワイコちゃんの前でエエカッコしたいと思ったのであろう

だが
そこで文化祭実行委員会から送り込まれた観察員から 待った!がかかった
「本当にそれは文化的な活動なのか?本校生徒として恥じる事無い作品なのか?」
等々・・・くどくど異議を唱え始めたのだ・・・

ま~要するに、学校の品位にかかわるので特撮ヒーロー物はやめろ!という事なのである

これで、クラス皆の勢いが殺がれてしまった

この演説の直後、再び決をとると、賛成に挙手したのは発案者のヤツと俺を含めて数人のみ・・・で、結局この企画は流れてしまう

もう特撮映画を撮る機会なんてないのかな~と半ば諦め切っておった翌年、

まさに晴天のへきれき

なんと友人の一人が、父親が興味本位で買ったというホームビデオカメラを自慢げに持って来た

当時、まだまだ家庭用のビデオデッキだって高価な時代

まさか仲間内の一人にビデオカメラを所有するヤツが現れようとは・・・

その日以来、卒業までの数ヶ月間、仲間内5~6人の持ち回りで短編映画を撮って過ごす日々が続く
作品内容のほとんどはお手軽なコントで、俺はなぜか監督ではなくて、いつも役者をやらされておった・・・

一口にビデオカメラと言っても、そいつは 手のひらサイズで軽量な現在のビデオカメラとは程遠い
カメラと ビデオテープを納めたビデオデッキが 別々になっておって デカくて ゴツくて 重くて 持ち運びにひと苦労するようなシロモノであった

さらに、このビデオデッキにはバッテリパックが欠品しており、野外撮影するには、常に屋内のコンセントから延長コードを使用して電源を使用するしかなかった
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撮影中は常にエヴァのように電源コードを引きずり、
延長コード一杯なので、これ以上カメラが近寄れない・・・なんて、現在では信じられないような珍事も起こった
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それでも、撮影した映像はカメラ屋で現像しなければ確認出来なかった8ミリフィルムと違い、撮影直後にテープを巻き戻して、撮った映像をその場で確認出来、さらに失敗したシーンに上書き出来るビデオテープの出現は画期的だった

その上書き機能のおかげで、昨日の続き撮ろうか・・・と、ビデオテープを入れてみたら、前日まで撮ったシーンの上に友人の親父が野球中継を録画してしまい、また最初から撮影し直し・・・なんてトホホな事もあったが・・・
(当時はビデオテープがまだまだ高価だったので、家族で使いまわし・・・なんて事もよくあったのだ)

そんな事もあってか、せっかく撮影した短編映画も、放っておくと、やがてそれぞれの家庭で野球中継やら連続ドラマを上書きされて消えてしまう運命なので、卒業直前に仲間内からそれぞれのビデオテープを俺が借り受けてダビングし、一本のテープにまとめて保存しておいた

あのビデオテープ手元にあるはずだが・・・まだ観られるだろうか?

DL版博士大戦さよサメ后篇の表紙メイキング・・・の巻

ブクログのパブーで細々と1話¥100で配信しておった拙作・博士大戦さようならサメザウルス后篇 がやっと完結

現在、ブクログのパブーで配信した5話を1冊にまとめたDLサイト版を製作中

手前味噌ながら、今回はそのDLサイト版の表紙のメイキングをちょいと御紹介

この作品、二人の博士がマヌケな理由から自作の巨大ロボで闘う・・・というギャグ漫画
それ故に2体の巨大ロボは勿論、幾多のメカが登場するワケなのだが、その全てを3Dモデルで処理しておる

昨今はアニメや漫画でも3Dモデルが多用されておるので、きっと自作の3Dモデルを漫画の中で活用したいと思っておる良い子も結構居るはず
このメイキングがそんな良い子のみんなのヒントにでもなれば幸いである
ま~俺の使っている方法はある種独特なので、どの程度参考になるかどうかはわからんがの~

先ずは使用する3Dモデルの解説から・・・
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コレは作品中にも登場した未来博士操る未来ロボの操縦ユニット
ちなみに操縦ユニットの周りは全天スクリーンになっておるという設定。

モデリングには六角大王S2という10年以上前に購入した3Dソフトを使用
レンダリングにはPoser 6J というこれまた6~7年前に購入したソフトを使用しておる

何故に そんな古いソフトを?と思われたチビッコ達
犬のおじさんは、単に金が無くて新しいソフトが買えないだけなんだ!
可哀相・・・と思ったら、是非博士大戦さようならサメザウルス后篇買っておくれ

さてコレがテクスチャを表示する前の状態01
随分とローポリだな・・・と思われるかもしれんが、とにかくマシンも古くて非力なので、ポリゴン数が多くなるとすぐにフリーズしてしまう
結果ローポリにならざる得ないわけなのだ

次にモデルに貼るテクスチャをお見せしよう04
御覧のとおりテクスチャ基本黒と白の2色で描いた線画
使用したソフトはイラストスタジオ
ペンのタッチを生かすように描画するのが後で漫画原稿と合成した時に違和感を軽減させるポイントだぞい

コレがテクスチャを貼った状態
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このままの状態で漫画原稿に貼り込んでも結構イケそうな感じもするが・・・
後で手描きのキャラクターと合成した時の彩色の都合があるので、マテリアルを調整して影が表示されないようにする
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で、こんな感じに・・・遠目にはちょっと手描きのメカっぽく見える・・・でしょ?

では実際の表紙作製作業を順を追って説明しよう

最初に表紙の構図を検討する。
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ここで使用しているのはイラスタ(イラストスタジオ)
前篇の時に作ったタイトル文字の前篇の部分を后篇に書き換えて使用する。

前篇の時には主人公の大潮ヒナ子を登場させたので、后篇にはもう一人の主人公・未来かなえを配置する事にした。

甚だ雑なラフであるが、この段階ではこの程度の単なるイメージのままでかまわない

このラフ画像の縦横の比率をそのままにjpgで保存。
Poserに取り込んだ時にラフ画像が見辛そうだったので今回は階調反転して保存した

次に3DソフトのPoserを開き、先ほど保存したラフ画像を背景として読み込む。
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そして、最初に紹介した未来ロボの操縦ユニットの3Dモデルを読み込み、背景として読み込んだラフ画像のイメージを参考に3Dモデルの配置とカメラアングルを検討

さて、ここで最優先させるべきはタイトル文字の邪魔にならないような構図にするという事のみ
カメラを回してて偶然に面白い構図やカッコイイ構図が取れたなら、ラフ画像の構図なんぞ完全無視しちゃっても全然OK

配置やカメラアングルが決まったら、ラフ画像の背景を消去

大体こんな感じになった
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コレを幾つかのパーツごとに分解してレンダリングする
映画のセットが撮影に併せてバラバラに分解出来るのと同様に、俺の造った3Dモデルもバラバラに分解できるようにあらかじめ造ってあるのだ
(全ては特撮映画を参考に俺の漫画は作られておる
今回は、キャラ画との兼ね合いから全天スクリーン台座アーム付きメカ部3つにパーツに分けしてレンダリングした
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さて、ここからが独特だと思うのだが、このレンダリングに関して俺は3Dモデルのエッジ等から輪郭線を抽出するいわゆるトゥーンレンダリングとかは一切使用しない
以前何度かトゥーンレンダリングに挑戦してみたが、どうにも思うような輪郭線を得られず、手描きの線とは馴染まないと感じたからなのだ

なので、あえてこのまま普通にレンダリングしてしまう

・・・で、レンダリングしたのがコレ・・・
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一瞬線画に見えなくもないが、輪郭線が無いので、なんとなくぼんやりしてパンチが無い

なので、パンチを効かせるためにどうするか?というと・・・

ただひたすらに輪郭線を手描きで描くのだ

さらにレンダリング過程でぼやけてしまったテクスチャの線を描き加えたり、線に強弱を付けてみたりする
これまでのデジタル作業から一転昭和の漫画道みたいなローテク作業
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ホントこの作業が実に面倒臭い
特に複雑な関節が剥き出しになっておった主役メカ・博士ロボマークⅡの輪郭線の描き足し作業は泣けて来る面倒臭さだった

こんな面倒臭い作業をするなら3Dモデルなんぞ使わずに最初から手描きでメカ描けばイイじゃん!と言い出すいつもの輩もおるだろうが、それは違う

特に複雑なメカなんぞは、とかく描くのが面倒臭いので(昭和の某宇宙戦艦のように)いつも同じようなアングルで退屈な描写になってしまいがち

そういうマンネリ感を防ぐためにも3Dモデルを活用するのは効果的なのである
思わぬカメラアングルからそのメカのカッコ良さや面白さを引き出す可能性もある

ついでに、幼少の頃から特撮映画の監督に憧れておった俺さまとしては、ロボやメカの3Dモデルを配置してカメラアングルを決めたりしておると、なかなかに特撮映画監督気分を味わえる・・・という楽しい一面もあるのだ

などと自論を展開しているうちに、輪郭線の描写が完了

先ほどのレンダリング画像に輪郭線を描き加えたモノがコレ
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だいぶ手描きのメカっぽくなったぞい
かなりの部分手描で描き足したので当たり前だが・・・

このレンダリング画像の上にレイヤーを乗せてキャラ(未来かなえ)の下描きする
俺の場合、レンダリングした3D画像に併せてキャラのポーズを決めて下絵を描く・・・というのが基本
ま~理由は色々ある

・・・で、とりあえずこんな感じになった
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という事で今回はここまで
次回は完成した表紙が見せられると思うぞい

突貫工事で未来都市を造ってみたぞい・・・の巻

この秋完成・・・等と散々吹聴しておいて、秋はおろか冬になったというのに未だ1ページも完成していなかった拙作の漫画『はかせ大戦』

懸念材料のひとつ主役メカの博士ロボマークⅡの3Dモデルも、2ヶ月以上かかってしまったが、ようやく完成したので、これでやっと本編の作画作業に取り掛かれそうである

漫画は本編のみで69ページあるのだが、これから鬼のように毎日2~3ページずつ完成させていけば、なんとか今年中に完成・・・とスケジュールを立ててみた

ところが、絵コンテ(今風に言うとネーム)を改めて確認してみたら、最初の一コマ目に未来都市がデンと登場している・・・00

ええ~っ!未来都市って・・・この漫画・・・こんな面倒臭いコマから始まるんだったっけ?

実は、絵コンテは既に9月中に描き終えておって、その後は博士ロボマークⅡのモデリングのみに没頭しておったので、コンテの細かい内容なんぞすっかり忘れておったのじゃ

俺の場合、絵コンテなんぞ、ほとんどその場のノリで描いておるので、この場面は描くのが面倒臭さそうだから変更しよう・・・なんて事はその時は一切考えていないワケなのだな

おかげで、いざ作画をする段になって

「こんな面倒臭いコマ考えたヤツ誰だよ!」・・・という事になる

・・・当然考えたのは、3ヶ月前の俺なワケだが・・・

これから鬼のように破竹の勢いで描き倒す!との意気込みであったのだが、のっけからまたあのしち面倒臭い3Dモデリング作業に逆戻り・・・

とりあえず突貫作業で未来都市の3Dモデリングを行う事にした

コンテによれば、未来都市が登場するのは冒頭の1コマのみ
・・・なので、とにかく正面から見て未来都市であれば、問題ナシ!という方針で製作開始

この漫画『はかせ大戦』舞台設定1960~70年代。昭和でいえば40年代後半から50年代半ば・・・
ヒロインの未来博士は、21世紀の未来世界から昭和の時代にやって来る・・・という展開なのだ
だから、その21世紀というのは、今現在の我々が知る21世紀ではなく昭和40年代のチビッコ達が想像してたアノ21世紀・・・にしたいワケなのである

なので、未来都市のデザインはそんなオッサンのノスタルジー心くすぐるレトロフューチャーな趣にする事にした

先ずは中央に未来博士の居城・未来科学研究所を配置。
当初この未来科学研究所は、メトロポリスやブレードランナーに登場するようなバベルの塔じみた巨大なタワーをイメージしていたのだが・・・
突貫工事でモデリングした結果・・・ずいぶんとショボイ感じのモノに仕上がってしまった・・・01

次に高架道路・ハイウェイをモデリング・・・
取り付ければ確実にリアリティが増すであろう夜行灯や標識パネル等もスケジュールの都合で省略・・・
単なる板ポリゴンに脚をくっ付けただけ・・・

続いて背後にゴチャゴチャと立ち並ぶビル群・・・
コレはとにかく、なんだかビルが沢山立ち並んでるなぁ・・・と見えればOK
1個1個ビルを造っていたらそれだけで今年が終わっちゃうので、一区画まとめて作成
コレに窓とかのビルっぽいテクスチャを描いて貼り付ける
このビルの塊を背後に幾つか並べて配置・・・02

しかしコレだけでは全然未来都市っぽく見えない・・・

03やっぱり未来ぽい突飛な建造物が必要・・・と、急遽ドーム型の建物をこしらえてみた
ドームの中は人工の森になっている・・・という設定で、木々の形に切り抜いた板ポリゴンの書き割りを設置・・・結果的には中身はあんまり見えなかったけど・・・

最後は手前に大阪万博に出てきそうな立方体を組み合わせたブロック型ビルを配置・・・これでなんとか未来都市に見えるだろ・・・

・・・と思ったけど、何かが足りない・・・

ううむ・・・やっぱりビルの間を飛び回るエアカーが欲しいな~

そこで、悪乗りしてパウル先生が描きそうな1930年代ぽいレトロエアカーを超ローポリでモデリング
勢い余って、ついでに飛行船もモデリング

オレンジと黄のパウルカラーのテクスチャを貼って、ビルの間を飛ばせてみた04

ううむ・・・一気に1930年代の未来っぽくなっちゃったぞい

そんなこんなで完成したのがコチラ・・・
いつもの小松崎茂風~ではなく今回は真鍋博風~な彩色で仕上げてみた未来都市B
21世紀メガロポリス・トウキョー・第3豊島区・・・意味無く第3って付いてるのが今風~

はてさて・・・なんだかんだでこの未来都市の作成に5日以上かかってしまったので、スケジュールが大幅に狂ってしまったわい・・・
が、しか~し、これで面倒臭いコマは終わった・・これから鬼神のごとき破竹の勢いでキャラを描き倒し、遅れたぶんを取り戻すぞ~い!
と、勢いづいたのも束の間・・・早くも2ページの3コマ目未来ロボの格納庫が登場・・・うへえ・・・また面倒臭そうな・・・誰だよ!こんなコンテ描いたヤツは未来ロボハンガー

これまた半日の突貫工事で作成した未来ロボの格納庫・・・仕上げの彩色はこれから・・・



テクスチャ完成!博士ロボマーク2・・・の巻

03博士ロボマーク2テクスチャがようやく描き終った!
9月半ば辺りから作り始めていた博士ロボマーク2の3Dモデルであるが、これでなんとか形にする事が出来たぞい

このブログでも過去に何度か書いた事があるので繰り返しになるが、博士ロボマーク2というのは、現在製作中の『博士大戦』というギャグ漫画に登場する主役の妙齢な眼鏡女子・大潮博士の操縦する バイク型の走行形態カニ型の作業ロボ形態ガンダムぽい人型形態へと、差し換え無しで完全変形するという3段可変メカでなのあ~る0507

そもそもがムチャクチャなギャグ漫画なので、完全変形にする必要性は全く無かったのだが、なんか作り始めた時は真夏の暑さにヤラレていて、とり憑かれたように完全変形にひたすらこだわっていたのだった0406

確か始めた頃は蒸し暑さに汗だくになっておったはずじゃが、完成する頃には凍えるような寒さになっておったの~・・・ううむ・・・時は移ろい易いものよ・・・

・・・って完成するの遅過ぎだろ

ま~それもそのはず
俺の場合、大体ひとつの3Dモデルに3~5枚のテクスチャを使うのだが、この博士ロボマーク2に至っては、なんと桁違いの13枚使用したからなのだ!(正確に言えば左右の脚など些細なバージョン違いのモノがプラス3枚で16枚使用)0102

遅筆な俺にとっては正に膨大な枚数だったため、テクス描きだけで1ヶ月近くかかってしまった次第・・・トホホ08

・・・で、ようやく完成した主役機の博士ロボマーク2であるが・・・

改めて考えてみたら・・・操縦者が女子なんだから、もっと女性ぽいシルエットにした方がよかったんじゃないかしら?

オッパイがミサイルになってボイ~ンとか飛ぶデザインにした方が・・・

ギャグ漫画なんだし・・・

ううむ・・・なんだか最初の設計思想で大きな過ちをしでかしたような気もしてきたぞい00

追記*完成した漫画「博士大戦」后篇第1話は¥100ではブクロクのパブーにて配信中!
博士ロボマーク2のアクションが見れる無料の試し読み部分だけでもどうぞ宜しく!


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