東映特撮

星雲仮面とロボコンの違いはどこに?・・・の巻

やぁやぁ・・・みんな 先週から東映特撮 YouTube Official星雲仮面マシンマンのYouTube配信が始まったぞ!それにしても許せないのはプロフェッサーKだ!こうなったら頼れるのはマシンマンしかいない!負けるな!マシンマン!来週もマシンマンを応援しよう!

・・・というワケで、先週から東映特撮 YouTube Officialで待望の星雲仮面マシンマンの配信が始まったぞい

今回は御存知、見始めるとやめられない止まらない時間無限消費サイト・東映特撮 YouTube Officialで配信中の星雲仮面マシンマンがんばれロボコンについてのお話だぞい

星雲仮面マシンについては随分前にこのブログでも書いたが、俺が高校生の頃、ヒーロー特撮といえば宇宙刑事と戦隊しか放映されていなかった時期、突如として始まった第3の東映特撮ヒーローモノ
それがこのマシンマンなのである06
一体どんな新たなヒーローが・・・とワクワクドキドキと初回を期待して観たのじゃが・・・

主人公アイビー星人の大学生ニックこと地球名・高瀬健で、卒論を書くために地球へやって来て、雑誌カメラマンのヒロイン・マキさんに一目惚れ そのままマキさんの気を引くために地球に居座りヒーローをやっておるというトンデモ設定

対する敵は子供アレルギーで子供をいじめるのが趣味という悪の天才科学者プロフェッサーK(天本英世)
手下下半身黒のスラックスに革靴で、2種類のマスクと片手の作り物が毎度違うだけの使いまわしの通称**男と呼称されるロボット怪人達・・・03

奴らがマキさんの弟を含む子供達をいじめ、マシンマンがそれを懲らしめる・・・という毎度なんとも呑気な御町内を舞台にしたストーリー・・・
マシンマンの闘う相手は使いまわしのロボット怪人の限らず、焼き芋屋のオヤジ泥棒悪徳夫婦孫悟空などなど
一体どんな敵どもだ!とツッコミのひとつも入れたくなる連中ばかり04

ちなみに原作の石森章太郎の息子も八百屋のカメちゃん(確かそんな名前)役で マキさんを巡って、マシンマンこと高瀬健の恋のライバルとして準レギュラーで出演してたハズ

・・・で、そんな星雲仮面マシンマン・・・あまりのチープさとトンデモなストーリーに、放映開始直後はボロクソに貶しておった俺さまであったが、回が進むうちに、その独特の世界観とオモシロさにすっかり虜になってしまったのであった

・・・もう一度改めて観てみたい・・・と常々思っておったのだが、TV再放送は一向にされずDVDBOXもお気軽に買える価格じゃない
いつか東映特撮 YouTube Officialで配信されないものか?・・・と期待しておっただけに、コレは実に嬉しい出来事
有難う!東映さま

そんなこんなでドキワクで観始めた第1話・・・

感想は・・・

率直に言って、俺が記憶してたモノよりずっとちゃんと作ってあった・・・
もっと全体にヤッツケ感が漂う作風だったと記憶しておったが、トンデモない
予想外にちゃんとヒーロー番組してる・・・

♪誰がつけ~たか 俺の名は~星雲仮面 マシンマ~ン

第1話のラストで変身した高瀬健を見たマキさんが「凄いマシンに乗ってたからアレはマシンマンだわ!」と言ったので劇中では以降マシンマンと呼ばれることになった・・・描写があるので、♪誰がつけ~たか ・・・ってマキさんだろ!って放映当時 俺の周囲で物議を醸し出しておった・・・かの有名なエンディングも 改めて聴くとこんなにカッコ良かったっけ?っていうくらいカッコイイ
音楽は大野雄二氏なので、劇中の音楽もルパン3世か?スペースコブラか?っていうくらい従来の東映特撮と違うオシャレで大人な仕上がり

そんなマシンマン現在観て、改めて驚かされたのが、劇中に登場する小学生のチビッコ達の垢抜けさ加減

2013年12月現在、東映特撮 YouTube Officialではすきすき魔女先生(71年) がんばれロボコン(74年)と、やはり小学生のチビッコ達が多く登場する御町内を舞台にした2作品が配信されておるのだが
ここに登場するチビッコ達とマシンマンに登場するチビッコ達は雰囲気があきらかに違うのだ

マシンマン84年放映なので、ロボコン放映からちょうど10年後

10年でこうも変わるものなのか?と改めて驚かされる劇的な変化なのである
84年というと、日本はバブル景気に向かって爆進中の真っ只中
74年のロボコンの時代に比べると、御町内の雰囲気も全体的に華やかだ
そもそも走っておる自動車やバイクのデザインからして全然違う

ロボコンの背景に写っている御町内の風景はサザエさんのソレだけれど

マシンマンの背景に写っている御町内の風景はクレヨンしんちゃんのソレ・・・みたいな

同じ戦後の昭和という時代でありながら、こうも空気感が変わるモノなのか

そういえば俺が小学校低学年だったロボコンの時代にはペットボトルもレジ袋も無かったような・・・

ママ達は買い物カゴをさげて晩飯の食材を最寄の商店街に買いに行くのが当たり前

コーラの1リットルは軽くて上部なペットボトルではなく、分厚いガラス瓶で作られておって
内容物+瓶の質量で相当な重さだったと記憶してる

スーパーマーケットはあったけど、24時間営業のコンビニは無かった・・・

最後は、そんな70年代の子供時代にリアルタイムで観てた がんばれロボコンについての感想を一言
01
ガキの頃は大好きだったんだけど・・・

改めて観ると、とにかくロボコンの無能っぷりに終始イライラさせられっぱなし

本当に怒鳴りつけたくなるドジの連続に、いつの間にかロボコンに味方するチビッコの目線から、すっかりパパさんやママさんらの大人目線で観てる自分に気が付いた次第・・・

当時あんなに大好きだったロボコン・・・なのに・・・今は
がんばれ!と応援するどころか
そこへ正座しろ!と説教したい気分に・・・ウララ~
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嗚呼!勘違い・・・イナズマンF都市伝説・・・の巻

いつの世にも都市伝説というものは存在する・・・。
今回はそんな都市伝説のお話。

時に1970年代・・・子供向けテレビ番組では空前のヒーロー特撮ブームであった

その頃少年時代を送った俺と同世代のオッサン達には改めて言うまでもないだろうが
ブラウン管の中では数多の悪の組織が日夜世界征服を企み

「先ず手始めに日本から・・・」

と宣言しつつ・・・これまた数多の変身ヒーロー達によって、日本どころか関東甲信越すら征服出来ぬままに 散って行ったのであった


そんなヒーロー特撮番組のひとつイナズマン(フラッシュ)

世界征服を企むガイゼル総統率いるデスパー軍団と闘う超能力ヒーロー・イナズマンの活躍を描いた石森章太郎原作・東映製作の仮面ライダータイプのヒーロー特撮番組なんだけど

敵、デスパー軍団の幹部怪人ウデスパーってヤツがいたのよ
そいつは マシンガンやらムチやらの付け替え可能な腕を持ってて、腕とデスパー怪人の駄洒落で(ウデ)スパーなんて名前がついておるワケなのだ

このウデスパーなかなかの強敵だったのだけれど、番組半ばでイナズマンに敗れてバラバラに爆発しちゃうんだな

ところが、コイツをこのまま死なせてしまうのは惜しい・・・と考えた首領のガイゼル総統戦闘員に部品を拾い集めさせて、コレを二つに分けて2体の新たな怪人を造りあげるわけ

・・・で誕生したのがウデスパー(右デスパー)とサデスパー(左デスパー)のデスパー兄弟

この兄弟が新たなデスパー軍団の幹部に就任するんだけど
とにかくバカでトンマ・・・
「何やってんだよ!コイツら・・・」
と当時子供ながらに呆れた事多数・・・

大人になってから同世代の連中と懐かしのテレビ番組でイナズマンFの話題が出る度に
ウデスパーはウデスパーとサデスパーの兄弟に分かれてから能力も脳味噌も半分になった・・・と振ると
「そうだ!そうだ!」激しく同意してくれたものである

・・・ところが!である

ほんの数年前に この記憶に大きな勘違いがあった事が発覚

兄弟になってから能力もお頭(おつむ)も半分になった・・・所は全く勘違い無し
問題なのはウデスパーとサデスパーという名称
正確にはウデスパーα・βという兄弟なのだそうだ・・・01

この事を同世代の連中に伝えると大抵は
「えっ?あの二人の名前は右デスパーと左デスパーじゃないの?」
と驚かれる

ま~こんな勘違いは俺の周りにいる極々少数の人間達だけなんだろ・・・と思っておったのだが、先日友人の関西在住のエロ漫画家・大阪花之子氏にこの話題を振ると
「えっ?あの二人の名前は右デスパーと左デスパーじゃないの?」
と同じ反応が・・・

関東地区だけじゃなく・・・関西までも・・・ひょっとしたらこの勘違いは全国規模?

一体誰がウデスパーα・β右デスパー・左デスパーなんぞと最初に言い始めたのか?

コレは大いなる謎である・・・

そんなイナズマンFであるが、実はもう一つイナズマンがらみの都市伝説ぽい記憶が・・・
それはイナズマンFの前番組のイナズマンのラスト辺りにあったであろうシーン・・・

前番組のイナズマンではイナズマンは帝王バンバ率いる新人類帝国という悪の組織と闘っておったのだが、
その新人類帝国のアジト
ある日突然、後番組のイナズマンFの敵組織・デスパー軍団の幹部ウデスパーに乗り込んで来る
そして
社長・・・じゃなかった首領のバンバの生首を床に置いて、新人類帝国の戦闘員達
「コレを踏め!」・・・と強要する

躊躇無くバンバの生首を踏んだ戦闘員はデスパー軍団の戦闘員として再雇用

バンバに忠義を感じて生首を踏めなかった戦闘員は銃殺刑・・・という展開・・・

宴の席で同世代のヤツらにこの話をすると、皆・・・
「あった!あった!」と盛り上がるが・・・

0203果たして、規制の緩かった70年代とは言え、こんな江戸時代のキリシタンの踏み絵まがいのエグいシーンが子供番組で本当に放映されたのであろうか?
とんだ都市伝説なんじゃないかしら?

前出の右デスパーと左デスパーの勘違いが発覚した直後から、その記憶の真偽が気になっておったのだが

先日ちょうど東映特撮 YouTube OfficiaでイナズマンからイナズンFに切り替わるエピソードが配信中との事だったので確かめてみる事にした

が!例によって「エラー表示」が出てなかなか観る事が出来ない04
日を改めて何度か挑戦してみたところ、幸いなんとか視聴することが出来た

すると・・・件のシーンはイナズマンの最終回に ちゃんとあった!
(若干の差異はあったが

しかし・・・改めて観てもエグいわ~

しかもその後のデスパー軍団のガイゼル社長による眼に余るワンマンぶり・・・
デスパー軍団は東映特撮史上・悪の組織の中でも1位2位を争うブラック企業

前の社長のバンバの頭を涙を呑んで踏んで再就職した戦闘員も浮かばれないわ~

夢の時間終了?東映特撮 YouTube Official 待ち時間長過ぎ!・・・の巻

俺のとりわけお気入りのサイト 東映特撮 YouTube Official・・・

以前にもこのブログで紹介したが、昭和時代の懐かしヒーローからわりと最近のスーパー戦隊や平成ライダーまで、東映製作の特撮ヒーローモノが無料で観られるという夢のようなサイトである。

その夢サイトが、今週(2013年1月20日)更新された辺りから急速に繋がらなくなっている

これまでは多少コマ落ち等はあったものの問題無く視聴できたのに、今や再生が開始されるまで数分待ち・・・
さらにやっと再生され始めた・・・とホッとしたのも束の間、数分で停止・・・
中心のクルクル円が出たまま・・・10分以上経過・・・ようやく再生再開・・・数分後に再び停止・・・を繰り返す有り様なんである01

俺は毎週ジャスピオンイナズマンを楽しみに視聴しておったのだが
イナズマンは週明けすぐに再生しようと試みたが、全く繋がらず・・・日を変えて何度かチャレンジして、先日ようやく観る事が出来た
ジャスピオンは13話の前半・後半、14話の前半までは、つっかえつっかえ2時間近い膨大な時間をかけて観られたものの、14話の後半はとうとう再生出来ず終い・・・
ううむ・・・浜名湖ネッシーの謎ウミキングとダイレオンの格闘が気になるわい
(大体想像つくけどさ

この手の事に俺は詳しく無いので、理由は全くわからないが、アクセスが集中したので繋がり難くなってる・・・とかそういうことなのかしらねえ?
・・・でもジャスピオンは1週間で1200前後しかアクセス数なかったような気もするが・・・

とにかく!わずか30分程度の動画をつっかえつっかえで2時間近くかかって観せられた事により、ストレスが溜まって(スピルバンじゃないけど)俺の怒りも爆発寸前

ムキーッ
と一通り吠えた後・・・冷静になって考えてみりゃ、有料サイトならともかく 無料で視聴させてもらってる身としては・・・東映を怨むのは筋違いかなぁ・・・とも思えてきた

所詮は作品認知度を上げるためのキャンペーンサイト
金を払わないヤツに主張する権利なんぞ一切無いワケだし
無理して観続けようとせず、今まで無料で観れて本当にラッキーだった!もう夢の時間は終了なのね・・・とスッパリ諦めた方が今後ストレスが溜まらなくてイイかもしんない

・・・とはいえ、どうにもジャスピオンの続きが気になるのよ
なので(まんまと東映に思惑に乗せられているとはわかっちゃいるが思い切ってDVDの購入を思い立った次第・・・

確か最近ギャバンのDVDが¥2500くらいで再発売されていたので、ジャスピオンも10本くらい収録されて ¥2000~3000程度の価格で購入出来るんでは・・・と思っておったのだ

・・・ところがアマゾンで値段を調べてみてビックリ

たった12本しか収録されてないのに1巻¥11000以上する
全4巻なので全話観るのに¥40000以上かかる計算だ

いくらなんでも高過ぎだろ!ボッタクリだよ!東映!

以前から日本で発売されておるアニメや特撮のソフトは欧米のソフトに比べて高過ぎる!と感じておったが・・・
既に放映が終了して20年近く経過している作品なんだから¥2000前後が適正価格なんじゃないだろうか?

東映特撮 YouTubeが観れない!と怒り心頭しておる人達は、むしろソフトが高過ぎる!と怒るべきだろう

ソフトが高過ぎるからやむ得ず画質の劣るYouTubeで我慢していたのに・・・売るつもりがあるならソフトを庶民価格で販売しろ!
・・・と俺は激しく主張したい

企業側にとっても、東映特撮 YouTube Officialで子供時代に大好きだったヒーローを再び観て魂が再燃した人はもちろん、ここで昭和のヒーローを初めて知った平成生まれのキッズや逆に平成のヒーローを観た昭和生まれのオッサンども・・・マニアだけでない彼ら多く人達がこのサイトの存在によって東映特撮作品に大いに興味を抱いたのは間違いないはず

その点では忘れ去られがちな過去の作品を無料で配信して知名度を上げる・・・という東映のPR作戦は大成功だったわけだ

しかしその後がいけない

せっかく興味を持った人達が、続きを是非ソフトで・・・と購入を思い立ったとしても、ビックリするような高価格のままでは、せっかく火が付いた購買意欲もすっかり萎えてしまうのは当然の流れ・・・
それでも買うのは金に糸目をつけない極々少数のマニアくらいなもんだ
そもそもそういう人達はソフト発売時に既に購入してるだろうから新規顧客は望めない・・・つまり今回のPR作戦は全くの無駄だったんじゃないの?

だからコレを機に 東映さまはヒーロー特撮のソフトを大幅に値下げすべきではないだろうか?
欧米に習って 放映が終了して数十年経過している作品は26本収録して
¥2500前後の価格設定にしてもいいのでは?

もちろんブックレットとか特典とかは一切付けなくていい!
装丁は通常のトールケースに4枚分収納できるような簡易なヤツで充分!
なんなら北米版レッドバロンみたいに紙ジャケだって構わない!

その価格で発売すれば、確実に爆発的に売れると思う
少なくてもジャスピオンとイナズマンを1部づつ俺が買うから・・・一考してみて東映さま

東映特撮 YouTube Officialで久しぶりにジャスピオンを観たぞい・・・の巻

今更感があって恥ずかしい話なのであるが、先月ふとした事から、東映特撮 YouTube Officialというサイトhttp://www.youtube.com/user/TOEIcojpで仮面ライダーやスーパー戦隊・メタルヒーロー等往年の東映ヒーロー特撮の数々がYouTubeで配信されている事を知った

公式で、しかも無料!
なんて太ッ腹なんだ!東映!(でもアニメは配信されてないみたいなのね・・・

70年代からの特撮ヒーロー全盛の時期に少年期を過ごしたオッサンの世代にとっては、夢のようなサイトである

ここでは、俺がガキの頃観てた70年代ヒーローから比較的新しいスーパー戦隊までおよそ15本前後の作品が常時アップされており、第1話から順次毎週2本ずつ新しく上書きされて配信されて行く・・・という方式。
俺がこのサイトの存在を知った時には、宇宙刑事シャイダーが既に大詰めを迎えておる時期であった

テレビでの本放映当時もほぼ惰性で観続けていたシャイダー
大食いの不思議獣に篭城された一家が家族を人質に取られ、その食費を稼ぐ為に破産寸前に・・・などという将も無いストーリー(いや、改めて考えてみるとリアル過ぎてかなり恐ろしいが・・・)に毎度毎度の戦闘シーンのバンク映像・・・見所はアニーのパンチラアクションのみ・・・という体たらくに、ほとほと呆れて果てておった

そして向かえた最終回の余りにも弱過ぎる帝王クビライの最期
さらにこの期に及んでも戦闘シーンのバンク映像・・・
なげやりなラストシーン・・・
当時、こりゃ宇宙刑事シリーズの続編は無いな・・・次回からアニメでも始まるのかしら・・・と思っておったら、
宇宙刑事特番を挟んで翌々週から始まったのが、巨獣特捜ジャスピオンだった・・・

そんな昔を思い出しつつYouTube配信のシャイダーの最終回を観ていた俺だったのだが、このサイトでも当時と同様に翌週からなんと巨獣特捜ジャスピオンの配信が始まったのだ!
ううむ・・・ニクイ演出してくれるねえ・・・東映さん

そんなこんなで先週から配信が開始されたジャスピオンの第1話と2話・・・本放映当時に初めて観た時も 面白い!と思ったものだったが、30年近い時を経て改めて観ても充分に面白かった

おおよそのストーリーを説明すると
ある惑星で巨獣と共に育った青年ジャスピオンは、育ての親の仙人みたいなエジンという爺さんに
「魔王サタンゴースちゅうごっついヤツが銀河中の巨獣(怪獣)を凶暴化させて悪い事しようとたくらんでおる!おまえちょいと行ってやっつけて来い!」
・・・という命を受けて、エジンの造ったアンリという女性型アンドロイドと共に宇宙戦闘母艦ダイレオンに乗って銀河宇宙に冒険の旅に出かける
・・・というもの

『宇宙からのメッセージ 銀河大戦』以来の東映特撮ヒーローでのスペースオペラ!
スペオペ大好きの俺のテンションが上がらないワケがない!

主題歌の

♪俺が正義だ~ ジャスピオン!

・・・と言い切ってしまう まるで最近の某国のような ヒーローに有るまじき大変な傲慢なフレーズに、製作された時期我が日本国が最も調子こいてたバブル全盛の頃を思い出させて つい苦笑してしまった。
・・・が、その恩恵でゴージャスな予算をかけられた第1話・2話は、(カットの前後が繋がってなかったり、ストーリーも辻褄の合わないおかしな所が多分にあったりしたけれど)現在観ても、破天荒な銀河の冒険の始まりのワクワクさを存分に堪能出来るものであった


この第1話・2話に登場した巨獣3体(マリゴス・ハネダー・テツゴス)は、番組開始時にソフビ人形として発売されたのだが、
中でも第1話に登場したマリゴスという亀みたいな巨獣のソフビが驚異的に出来が良かったのである!
特に頭部の造詣が着ぐるみにソックリ・・・30年近く経って尚現在のソフビ怪獣とタメを張るほどのクオリティ
後の2体はマリゴスに比べると出来栄えは今ひとつな印象であったが、デザインがカッコ良かったのでテツゴスを選び、マリゴスと2体揃いで買った記憶がある
(今考えればケチケチせずに3体全て買っておくべきだったと思うが・・・)

その事を先日、友人のエロ漫画家・大阪花之子氏に話したところ
「犬センセ、ソレはえらい貴重品でっせ!」と言うので
おお!そうなのか!確か押入れの何処かに突っ込んであるはずだから、引っ張り出してブログにアップして大いに自慢するとしよう・・・と散々捜したが、見つからない
捨てた記憶は無いので、何処かにあるはずなのだが・・・
一旦捜索は諦めて、ネットでマリゴスとテツゴスのソフビを検索してみたら、現在でも案外容易に手に入る事が判明

なんだ!全然、貴重じゃねえじゃんか!01

そんなワクワクドキドキで始まったジャスピオン
先日、第1話・2話に代わり第3話・4話の配信が開始された。
さっそく視聴してみると・・・全く忘れておったのだが、第3話まではまだ銀河冒険編だったのだな (2話までだと思ってた)

心優しき巨獣ナマゲラス(なんちゅう名前だ!)と孤児の少年・・・さらにシティの人々との対立と和解・・・ありがちなストーリーながらも巧くまとまったなかなかの好エピソードだったと思う
(配信されている内に是非一度観てみてちょ)

問題は次の第4話なのだ・・・

第4話の冒頭でエジンのオッサンから司令を受けたジャスピオンは、突如地球へ来てしまう・・・それも80年代バブル真っ盛りの東京へだ!

当時、これを観た時のガッカリ度は半端なかった・・・

結局のところ、銀河大冒険で幕を開けたジャスピオンもわずか第4話にしていつもの展開・・・シャイダーの頃のグダグダな番組に逆戻りしてしまった
第3話まで毎度惑星を渡り歩いていたジャスピオン地球に辿り着いてから最終回まで地球・・・いやそれどころか日本さえ離れる事は一度も無かった・・・と記憶してる

こんな展開になったのは予算が尽きたからだ・・・というのが巷の定説になってるみたいだけど・・・はたしてそれはどうなのかしら?

第4話を観た限り、主な舞台は地下洞窟と廃墟のみ、ダイレオンと巨獣の闘いの際に舞台が地球になってしまったぶん、1・2・3話の他惑星用の建物の流用が効かず、わざわざ地球家屋のミニチュアセットを組まなければならなかったので、むしろ予算がかかってしまったんじゃないか?と俺は思うのだが・・・

少なくても第4話に限って言えば地球を舞台にしない方が低予算で作れたと思うし、林と採石場と荒野のみをロケ場所として ここは戦国時代!ここは他所の惑星!とバレバレでも最終回まで言い切った『変身忍者 嵐』『宇宙からのメッセージ 銀河大戦』前例があるのだから、ジャスピオンも地球なんぞへやって来ずに最後まで林と採石場と荒野のみで銀河を大冒険・・・と演出できたはず

予算うんぬんよりも 銀河なんて何処だかわからないところで活躍してたってダメ!ヒーローは身近に手の届く新宿と大泉で活躍しなきゃ、チビッコの共感は得られないよ!君ィ・・・的などこぞの偉い人の鶴の一声で実は路線変更を余儀なくされてしまったんじゃないかしら・・・と俺は勘ぐってしまうのだな
(第1話・2話は海外セールスも視野に入れたパイロット版だから・・・という説もあるが、それが第4話から舞台を地球にしなければならない理由の根拠とするには説得力無さ過ぎる。その証拠に第3話は地球が舞台じゃないし・・・)

第4話以降の地球編へ入ってからサタンゴースの息子・漆黒のメタルスーツの宿敵マッドギャラン(春田純一)や2号ライダー的な立ち位置のブーメラン(渡洋史)等当時の2大特撮界アイドル、さらには金色の鳥(だっけ?)を捜し求めるヤマトの主題歌でお馴染みロカビリー歌手・佐々木功も参加して番組を盛上げはするものの、やはり第3話までのスペオペ的な壮大なスケールとワクワク感には遠く及ばなかった感がある

そこで提案・・・
当時の度重なる路線変更ですっかり意気消沈してしまったオッサン達の為に
ジャスピオンを初志貫徹のままにジャスピオン・オリジンとしてリメイクしてみたらいかがなもんでしょうかねぇ?東映さま
現在のCG技術を使えばテレビシリーズであっても毎回銀河を旅する・・・なんて展開は予算内で充分可能でしょ?
リメイクの際は、マッドギャランにもヤッターマンに出てくるようなビックリドッキリメカじゃなくて、ちゃんとした巨大ロボに変形できる宇宙戦艦を所有させて、銀河の様々な惑星を舞台にダイレオンと闘う・・・なんて展開にしたらどうかしら?
もちろんブーメランにもメタルスーツを!(コレは当時から強く希望してた02

余談:ちなみに第5話はジャスピオンらしくないものの、マッドギャランの邪悪な部分と人の心の闇を垣間見せる名エピソードだった・・・と記憶してる。それゆえに最後のジャスピオンの一言にテレビの前でズッコケた記憶も・・・果たして現在観直してみるとどうなのか?次回第5話の配信が実に楽しみ!

追記*12月24日、ジャスピオンの第5・6話が配信されたので早速視聴。
30年近く前の記憶ながら、やはり第5話はなかなかの名エピソード
しかしストーリーが重くなり過ぎて解決方法が思いつかなかったのか?
「そりゃないよ・・・」というラストシーンに、当時同様にズッコケました
じゃあ お前ならどうオチを着ける?と問われれば・・・やはりちょっとすぐには考えつきませんなぁ・・・
反対に第6話ストーリーが薄っぺら過ぎ・・・とても25分も持たない内容なので、尺をかせぐためのバンク映像が多用され、シャイダー的な番組の劣化が既に第6話から始まっているのが確認出来るトホホなエピソード
この第6話からブーメランこと渡洋史氏が登場しているが、余りにも唐突過ぎる感じがするなぁ・・・
もっと巧い登場方法は思いつかなかったのかしら?
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