東映まんがまつり

『復刻!東映まんがまつり1976年春』8ミリ映画の巻

パンフ4回続けて来た『復刻!東映まんがまつり1976年春』の項、最終回です
最終回はDVDの初回特典として封入されていた当時の劇場パンフレット縮小版について書こうと思う。
当時リアルタイムで劇場に観に行った時、ボール紙製の帽子(後ろを輪ゴムで留めてある例のアレ)を入り口で貰った後、確かにこのパンフレットの実物劇場の売店で買ったと記憶している。
どちらも残念ながら35年の間に紛失してしまったが・・・


ところで、注目して頂きたいのはコチラ・・・
パンフの裏表紙にある広告パンフ裏01
みんなで楽しもう
  8ミリ映画

と銘打って富士フィルムの映写機(フジックス)と東映アニメ&特撮作品の8ミリフィルムが紹介されている。
ひょっとしたら8ミリフィルムって何?っていう平成生まれのキッズも居られるかもしれないので、ちょっと説明しておこう
8ミリフィルムってのはビデオデッキビデオカメラ等の磁気テープによる映像媒体が一般家庭に普及する以前、一般庶民が動画を撮影したり鑑賞する為に使用した光学フィルムを使用した媒体なのだな
要は劇場での映画上映方法の簡易縮小版で、フィルムを専用の映写機にかけて、真っ暗にした部屋の中の専用スクリーンや白いカーテン、壁などに映して楽しむのだ
ただし、撮影用のカメラ映写機フィルムべらぼうに高価で、フィルム自体の尺も1分~10分程度と極端に短い、これを一揃い持っているのはスネ夫みたいなお金持ちか或いは相当の映画オタクの変わり者くらいだった
俺が小学生の頃、町内に映画オタクのお金持ちのオッサンが居て、冬休みになると町内子供会主催の映画会と称し、町内会長宅の離れの6畳間にガキどもがぎゅう詰めにされて、8ミリ映画の上映会が行われていたっけ
けど、このオッサンの所有してるのが西部劇ばっかりで、ガキだった俺達にとっては退屈するばかり・・
しかも町内子供会の行事なので参加は強制・・・ホント時間の無駄だったなぁ・・・
ただし、上映中に映写機が故障停止すると、途端にフィルムが燃え出すんだよね
スクリーンに一時停止状態の映像がメラメラ~と燃え出す瞬間が映し出されるワケ
このハプニングに、映写機を操作してるオッサンはパニックガキどもはテンション上がりまくって大騒ぎ
ここだけはビデオやDVD・ブルーレイには無い生の臨場感でしたな~

それから10ほど年経って俺が高校生の頃になると、学園祭映画を撮るのが流行した
・・・というか、校内の半数近くのクラスの出し物自主制作映画だったのよウチの高校
学園祭というより映画祭だね。まるで
もちろん撮影には8ミリフィルムを使用
機材のほとんどは学園祭で使う・・・という名目でみんな街のカメラ屋から無償で借りてきてたんだよね(幾ばくかの使用料は払ってたのかな?)
俺なんかガキの頃から怪獣&特撮映画が大好きだったから是非とも撮りたかったんだけど、なぜか3年間とも映画制作に乗り気じゃないクラスに当っちゃって・・・マヌケな青春映画を作ってる連中を横目に、売店で天ぷらソバとか作ってた・・・嗚呼!今思い出しても悔しいなぁ
その頃ちょうど家庭用のビデオカメラが出始めの頃で、或るクラスがビデオカメラで青春映画を作ったのよ
その画像の鮮明さにはちょっと衝撃を受けたね
8ミリフィルムのボケボケな画像じゃなくてシャープなんだ。しかもフィルムの尺(8ミリは1巻で3分くらいしか撮れないので長編を作るときには巻を替えながら撮影する)を気にしなくていい、さらに現像するまでどんな風に撮れているかわからない8ミリと違って、撮影後すぐに再生して確認できる・・・現在じゃ当たり前の事だけど、当時はそれはそれは画期的なコトだったんだな
それから半年後くらいスネちゃま並にお金持ちの友人が家庭用のビデオカメラを買ったので、仲間内でビデオ映画を撮るのが流行するんだけど・・・すっかり本題から外れちゃったので、その話はいづれまた

パンフ裏02ところで東映まんがまつりのパンフレットの裏表紙にある8ミリフィルムのラインナップ
10分はともかく、3分くらいで「ゆかいつうかい」なコトが描けるんだろうか?と内容的に気になってくる
さらに10分版が1巻でなんと¥9800!
35年前の貨幣価値でたった10分の映像に¥9800ですよ!
今なら参万円から四万円に相当する額じゃないかしら?
「お父さんにおねがいしよう!」ってロボコンは言ってるけど、当時ウチの親父にお願いしたら、半殺しにされてたよ!
そして3分版の値段が¥3800・・・
「じぶんのおこづかいでもかえる!」とロボコンさんは言ってますけど・・・
正直、35年を隔てた現在でも、俺にとっては結構ツライ金額です
なので、みんな~『駄菓子解剖図鑑』『シルバースタープラス』是非買って~(切実)
来春には『駄菓子解剖図鑑③・不思議な玩具編』も刊行予定なので宜しくね~

復刻!東映まんがまつり 1976年春【DVD】復刻!東映まんがまつり 1976年春【DVD】
出演:なべおさみ
販売元:TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
(2011-11-21)
販売元:Amazon.co.jp


『復刻!東映まんがまつり1976年春』グレンダイザー対グレートマジンガーの巻

ダイザー01今回も『復刻!東映まんがまつり1976年春』の話。(毎度毎度で申し訳ない
3回目は『グレンダイザー対グレートマジンガー』について。
『マジンガーZ対デビルマン』から始まったダイナミックプロ作品対決シリーズ。
実際には『グレートマジンガー対ゲッターロボ』等と銘打っていても両者が戦うワケじゃなくて、あくまで劇場用に現れた新たな敵と共同戦線を張って共に闘う・・・っていうのが大体のパターン
しかし今回ご紹介の『グレンダイザー対グレートマジンガー』だけは様子が違うのだな
タイトル通り敵に乗っ取られたグレートマジンガーがグレンダイザーとガチで闘うのだ~
幼少期、リアルタイムに劇場で観たこの作品を俺の記憶のみで辿ると、確かこんな感じのストーリーだったはず・・・

地球侵略をもくろむベガ帝国が新たな司令官を送り込んでくる。その名はバレンドス
バレンドスはマジンガー博物館に展示されているグレートマジンガーに乗り込み、グレンダイザーに闘いを挑む!
さすがのグレンダイザーも(前番組の主役メカ)グレートに苦戦する!
グレンダイザー絶体絶命どうなる
・・・というところで、兜甲児が、マジンガー博物館に展示されているもう1機のマジンガー、かつての自分の愛機・無敵のスーパーロボット・マジンガーZに颯爽と乗り込みグレンダイザーの危機を救う
そして二機のスーパーロボットは共闘してバレンドスの乗り込んだグレートを倒し、地球の平和を勝ち取るのだった・・・メデタシメデタシ・・・
グレンダイザーでレギュラーとして再登場した兜甲児は、毎度毎度Tフォーに乗っては撃ち落とされるという完全かませ犬的存在で、そのうだつのあがらない姿は、かつてのマジンガーZ放映時に主役を張ってた彼を知る者にとってはかなりツライ想いであった
だが、この映画はそんなZファンには正に溜飲の下がる思い相当に燃えるストーリーだった・・・と俺は自分の記憶を頼りにずっとそう信じて来た

ところが・・・

ビデオソフトが普及し出した80年代、その記憶・想いが儚くも泡と消える時が来たのである

さて、以下に書くモノが『グレンダイザー対グレートマジンガー』真のストーリーである。
ダイザー02
地球侵略をもくろむベガ帝国が新たな司令官を送り込んでくる。その名はバレンドス
功を焦った兜甲児は、ピクニックでいちゃつくデュークフリードにナイショでTフォー(も~いい加減にそのヤラレメカから降りて!甲児くん)で単身出撃!
例によって撃墜されてバレンドスの捕虜になってしまう(ちょっと~甲児くん)
で、囚われた兜甲児は(『宇宙からのメッセージ』にも出てきたような)拷問機で記憶を抜き取られて、グレートマジンガーとマジンガーZの存在バレンドスに知られてしまう
バレンドスがグレートとZの存在をこの時初めて知る!ってのも驚きなんだが、ま~とにかく兜甲児の先走ったヘマで事態が一層悪くなる・・・ってのはグレンダイザーのお約束の一つであった
バレンドスはマジンガー博物館に展示されているグレートに乗り込み、グレンダイザーに闘いを挑む!・・・という展開は大体記憶通り
さすがのグレンダイザーもグレート相手に苦戦する!
グレンダイザー絶体絶命どうなる
ちょうどその頃、自力で拘束から逃れた兜甲児のところに苦戦するデュークフリードから通信が入る
「甲児くん!グレートマジンガーの弱点を教えてくれ!」
「グレートマジンガーの翼の付け根を狙うんだ!そうするとグレートは一時的に動かなくなる!」

え~ッ?そんな設定あったっけ?
しかもZの弱点ならともかく、なんで甲児くん、アンタがグレートの弱点知ってんのよ?

「そうか!よ~し!」グレートの翼の付け根攻撃するグレンダイザー!
案の定、動きが停止したグレートを操縦していたバレンドスは
「あっ!あれっ?グレートが動かなくなったぞ!故障かな?ええい!母艦円盤に乗り直して攻撃じゃ~い!」
・・・とあっさりグレートを乗捨てて、母艦円盤へ戻って行った(諦めるの早過ぎだろ!バレンドス)
代わりに母艦円盤から脱出した兜甲児がグレートに乗り込む!

ええ~っ!アンタが乗り込むのはZだろ?なんでグレートに乗り込むんだよぉお

ファンの想いを完全に置き去りにして兜甲児が操縦するグレートとグレンダイザーは共闘してバレンドスの母艦円盤をぶっ壊すのでした・・・終わり
正直・・・観終わった感想

・・・納得いかねえ・・・

この『グレンダイザー対グレートマジンガー』という作品、ビデオテープでLDでDVDで・・・と現在までに何度も観たのだが、今回もやっぱり納得いかねえ・・・って感想でしたねえ

過去の作品がいつでも手軽に観られる・・・という環境が必ずしも幸福ではない・・・と思える瞬間でしたな

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出演:なべおさみ
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『復刻!東映まんがまつり1976年春』ロボコンの大冒険の巻

パンフ前回の『復刻!東映まんがまつり1976年春』の続き。
今回は『ロボコンの大冒険』について書く。
御存知、東映まんがまつりでは東映製作のアニメや特撮が複数併映されるワケだが、その中の何本かはテレビで既に放映された物をスクリーンサイズに手直しして上映されている。
(1976年春では『ゴレンジャー』と『一休さん』がそうだった)
同様に確か前年まで『がんばれロボコン』もそうだったと記憶しているが、この1976年春のまんがまつりでは、劇場用に新作が作られた
劇場用といっても上映時間はたった25分程度・・・ほとんどテレビと同じ尺なのだが・・・
さらに『ロボコンの大冒険』というタイトルの割にはそれほど大冒険してるとも思えない展開
そのストーリーを紹介すると・・・
冒頭、ロボコン達のアイドル・ロビンちゃんが浮かない顔で突然に「あたし海賊のお嫁さんにされちゃう・・・」とか世迷言を言い出す。
観てるこっちは「唐突過ぎるだろとツッコミたくなるのだが、とにかく尺がたった25分しかない・・・話はおかまいなしにずんずんと先に進む
やがてロビンちゃんの予言が的中し、月夜の晩に謎の宇宙帆船(ゴウカイガレオンそのまんま・・・東映は25年も前から宇宙海賊=帆船のイメージしかないらしい)が現れて、キャプテンの宇宙海賊ワルダー(ゼロワンにもこんな名の敵役がいたね)が「お前を妃にする為にやって来た!抵抗しても無駄だ!」と言い残してその晩は去る。
次の月夜の晩、ロボコンや仲間&ご町内の皆さまがロビンちゃんを渡すまいと抵抗を試みるが、ワルダーの用心棒の妖術師アークダーの杖から発する怪光線にロボコンは操られて、まんまとロビンちゃんをさらわれてしまう。
ちなみにこの妖術師アークダーを演じているのが、御存知仮面ライダーの死神博士こと天本英世氏
『宇宙からのメッセージ』でもジジイだかババアだかわかんない妖術師まがいの老人を怪演してたけど、この映画でも同様にジジイだかババアだかわかんない妖術師を熱演!

さて翌日、ワルダーとロビンちゃんの結婚式熱海で行われると知ったロボコンはロボカーに乗り、熱海に駆けつけるが、妖術師アークダーの妖術に操られたロボガキ達によって海に放り込まれてしまう・・・
海底に沈んで行くロボコン!(直前のカットでは着ぐるみが海面にプカプカ浮いてた気もするが・・・)
どうなる?ロボコン!
その間もちゃくちゃくとワルダーとロビンちゃんの結婚式は進められていた!
しかも場所はライダーやスーパー戦隊がよく戦うお馴染みの採石場跡地みたいな所で・・・
こんな吹きさらしの野っ原に椅子を並べて・・・って違和感有り過ぎだろ

場面変わって、熱海の海岸に打ち上げられたロボコン・・・
親切な猟師にガソリンを入れて貰って復活
ロビンちゃん奪還の為に♪プロペラぶるる~んと飛び立った!

ロボコン01そしてワルダーとロビンちゃんの結婚式場(お馴染みの採石場跡地)へ到着したロボコン!
「ロビンちゃんを返せ~!」と叫ぶロボコンの前に立ちはだかる天本英世・・・もとい妖術師アークダー!
「行けい!宇宙ゴキブリ!」アークダーの掛け声と共に人間大の巨大ゴキブリがロボコンに飛び掛る!ロボコンはゴキブリが大の苦手なのだ!
ロボコン02「ぎょぎょゴキブリ~」とロボコンが突き飛ばすと、宇宙ゴキブリが真っ二つに割れて中からロボイヌ(ロボコンの同級生)が出てきた!
ところでこの宇宙ゴキブリ。定かではないが劇場用の為の新造の着ぐるみなのではないのか?
1976年当時劇場で観ていた俺は、新造の着ぐるみを画面に出てわずか数十秒で真っ二つに切り裂いて捨てた太っ腹さに、さすが劇場版だ!豪勢だな~と感心した記憶がある・・・現在改めて観るとその粗悪な造りに何かの着ぐるみの流用&改造だったかもしれない・・・とも思えるが
それはともかく、ロボコンの周りには件のロボイヌを始めロボコンの同級生ロボット達がアークダーの妖術に操られて続々と集まってきた!
「ふふふふ・・・お前もワシが操ってやるぞ!マグネットビーム!」
アークダーの叫びと共にその杖から発射される怪光線!
あの怪光線に当たるとどんなロボットも操られてしまうのだ!
「ふふふふ・・・逃げても無駄だ!マグネットビーム!」
辛くもかわすロボコン!どうする絶体絶命だ!

・・・・と、その時
「アンチマグネットビーム!」
その雄叫びと共にどこからとも無く光線が発射された!
誰だ
崖の上に浮かび上がるシルエット!

ガンツ先生!

ロボット教室から一切外へ出なかったガンツ先生が、なんとセットではなく野外ロケに!しかも崖の上に!正しく劇場版の豪華さ
多少ヨタヨタしているが、グレートマジンガー初登場の時のようなカタルシス!
ガンツ先生~俺はてっきりアンタはロボット教室の単なる端末なのかと思ってたぜぇ・・・意外と頼りになるロボだったのね~
「ロボコン!ヤツの杖から出てるのはマグネットビームだ!それで皆を操っているのだ!」
・・・いや、アンタが改めて説明しなくても、アークダーが既にそれらしい事言ってましたけど・・・
とにかくアンチマグネットビームを浴びて正気に戻ったロボコンの同級生ロボット達も加わり一気に形勢逆転!
宇宙海賊ワルダーとアークダー一味はほうほうの態で逃げ帰って行った・・・
そしてロビンちゃんをロリコン色魔の宇宙海賊の魔手から救ったロボコンは100点を貰ってハートマークとロビンちゃんのキッスを受けましたとさ・・・メデタシメデタシ・・・
え?余りにも御都合主義過ぎる?いくらなんでもアンチマグネットビームは無いだろ!って?
ま~尺が25分だから・・・ね

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『復刻!東映まんがまつり1976年春』長猫80日の巻

DVDパッケージ復刻!東映まんがまつり1976年春』のDVDを観た。
実体験として1976年の春、劇場の窓口でボール紙製の帽子を貰い、リアルタイムで観た身としては、このDVDに収録されている作品群は涙が出るほど懐かしかった
特に『長靴をはいた猫・80日間世界一周』(以後、長猫と呼称)は、銀幕で初めて観た時から大好きな作品となった
なので20年位前にVHSビデオソフトが発売された際、1万円近い価格にも関わらず思い切って購入したほどである(当時はビデオソフトがとにかく異常に高額だった)
しかし、その高額な長猫のVHSソフトも長き年月の劣化には耐え切れず、そろそろ新しいメディアに買い換えたいな・・・と思っていた矢先、この『復刻!東映まんがまつり1976年春』が発売になると知って早速購入したのである。
・・・なので、実は既に1ヶ月くらい前には入手していたのだが、未見のまま今日に至ってしまった次第・・・面目ないパンフ
ちなみにDVDには初回特典として、当時のパンフレットの縮小版が入っていた。
コレもまた懐かしい・・・
さて『長靴をはいた猫・80日間世界一周』を観たこと無い方の為に簡単に作品説明しておくと、この『80日間世界一周』は長猫シリーズの第3弾
第1作の『長靴をはいた猫』は若き日の宮崎駿監督が関わっていたとかで、名作誉れ高く超有名だが、俺的にはリアルタイムで観たこの『80日間世界一周』の方が断然面白いと思う。
「ま、ま、いいってコトよ」が口癖のお気楽かつ頼りになる猫・ペロ(声なべおさみ)が、街を牛耳る強欲な富豪グルーモン(声はドクロベエさまこと滝口順平)と80日間で世界一周をするという賭けをする。
グルーモンは賭けに勝つ為に刺客のマッドサイエンティスト・ガリガリ博士(声は大塚周夫!)を雇いペロの行く手をあの手この手で妨害させる・・・といったストーリー。長猫
このガリガリ博士、キャラがもろチキチキマシーン猛レースのブラック魔王や名探偵ホームズのモリアーティ教授そのまんま!大塚周夫氏以外に誰が声を当てられるんだ?っていうくらいハマってる
さらにチキチキマシーン並の珍妙メカが続々登場し、世界各地でメカ追撃戦を行う展開に、当時の俺はこの映画に釘付けになった
劇中ペロが潜水艇や飛行機を手作りしてる描写も有り、そういうショットも俺にはツボだったのだな
特にガリガリ博士の飛行艇とペロの複葉機が壊された箇所を修理しながら闘う空中戦(正に漫画!)とか興奮した
氷山に両翼を挟まれた複葉機の上の翼を切り離して脱出する・・・なんてアイデアには「巧い事考えるもんだな~」と子供ながらに感心した記憶がある
さらに最終バトルの街の時計塔でのグルーモンとの手に汗握るアクション
初めて『ルパンⅢ世・カリオストロの城』の時計塔のアクションシーンを観た時「どこかで以前観た事あるような・・・」というデジャヴが実は『80日間世界一周』だったのだ!と気付いたのは、随分後になってからだった
ラストシーン、グルーモンとの賭けに勝ったペロは「ボクにはこの1枚さえあれば充分ですよ」と金貨1枚を残し巻上げた資産の全てを街に寄付して、気球で颯爽と旅立つ!
・・・いったい次はどんな冒険が待っているのだろう?
子供だった俺は、ペロの次なる冒険譚を期待しワクワクしながら次回の東映まんがまつりを待った・・・が、その後何年待とうがペロの次なる冒険譚が描かれることは無かった・・・
あれから35年・・・俺は未だペロの新たなる冒険譚を期待しワクワクしながら次回作を待ち続けている

復刻!東映まんがまつり 1976年春【DVD】復刻!東映まんがまつり 1976年春【DVD】
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