宇宙戦艦ヤマト

ホントの『アニメの神様』が降臨・・・の巻

「いったい何回再放送すりゃ気が済むんだ!?」

とテレビの前でツッコミ続けずにはいられなかった火曜夜PM10:00東京MXテレビで放映中の『アニメの神様』!
この番組、バンダイ提供の1時間枠で、タイトル通りオタクにとっては神的な存在のアニメを毎週2本再放送するという趣旨らしいのだが・・・
俺が地デジで東京MXを視聴出来るようになってから、ずっと『ドラゴンボール』と『ガンダムSEED』シリーズのヘビーローテーションしかやってない気がする

唯一絶対の神以外は認めない・・・それ以外を信仰する民は異教徒
・・・とばかり、地域に根付く土着の神々や民間信仰を排斥してきたキリスト圏やイスラム圏の国々と違って日本は多神教の国、さまざまな処に八百万の神が宿り、それが共存するという懐の深い神々が住まう独特の歴史と文化を持つ国である・・・

『夏目友人帳』を始め『ノラガミ』や『いなりこんこん』とか観て、「やっぱ日本の神々はエエのぅ・・・日本人に生れてきて本当に良かった・・・」としみじみ想っておった矢先に、
MXの『アニメの神様』に限っては 唯一絶対神『ドラゴンボール』と『ガンダムSEED』以外は神とは認めない という頑な態度!欧米か!

・・・で、3月末辺りに久々に『アニメの神様』にチャンネルを合せたところ、前半の30分は『ドラゴンボールZ』・・・後半は『ガンダムSEEDデスティニー』が相変らずやっておった
そして『デスティニー』はちょうど最終回であった
・・・っても、次週からまた『SEED』の第1話が始まるんだろ?
と流し観しておったら、なんと次週から『機動戦士ガンダム』が始まります・・・との表示
SEEDでもダブルオーでもなく・・・昭和のアニメの金字塔、正真正銘の『機動戦士ガンダム』ファーストシリーズ

遂に、誰もが納得のホントのアニメの神さま降臨・・・ようやく円環の理から脱する事が叶ったのか

では来週からちゃんと観る事にしよう『アニメの神様』後半30分
ついでに前半30分も『マジンガーZ』や『ゲッターロボ』とかがやってくれたら嬉しいのだけれどね~昭和のオッサンとしては・・・

というわけで翌週から観始めた『機動戦士ガンダム』
いや~懐かしかったわ~

セル画モロわかりのタイトル文字出現の冒頭から

赤ザクを中心としたザクの編隊(本放送当時、このカットのビジュアル的インパクトは相当なものだった!)

ついぞ本編では着用しなかった青いノーマルスーツのアムロ・・・(本編ではスレッガーが着てたね)

渦巻き銀河を背に宇宙を飛ぶホワイトベースとガンダムの雄姿(このカットを観た時、いづれ太陽系を飛び出し舞台は外宇宙に移るのだと思っておった)

そしてG三体の揃い踏みの立ちポーズ(ガンタンクが前のめりになってからガクン!と停止する動きがリアルでカッコイイと当時友人が熱っぽく語ってたのを思い出す)

オープニングが始まっただけで、もう 本放送当時とその後のガンプラブームに燃えていた頃の事が走馬灯のように蘇った

ガンダムが本放送されておった当時、俺は確か中学1年生だったのだが、その頃世の中は洋画ではスターウォーズの第1作目が・・・、邦画やテレビでは某漫画大先生原作の大宇宙ロマンアニメの乱作による空前のスペースオペラブームの最中であった

ちなみに某漫画大先生原作の大宇宙ロマンアニメがこれほど乱作されるようになった原因は、これより数年前に製作された『宇宙戦艦ヤマト』が大ヒットしたせいなのである

『宇宙戦艦ヤマト』の本放映が開始されたのは多分俺が小学校3年生くらいの頃だったと思う

毎月楽しみに購読しておったテレビランドという子供雑誌の付録ピンナップ
アステロイドリングを艦体に纏ったほぼ真横から観た宇宙戦艦ヤマトのスマートな姿を眼にし、
カミナリに撃たれたような衝撃を受けた事は今も忘れられない


宇宙戦艦ヤマトというと、正面から観た波動砲の艦首だけ異常に馬鹿デカイ珍妙で不恰好なヤマトを想像される方が多いと思うが、アレは『さらば宇宙戦艦ヤマト』以降に定着した格好で、『宇宙戦艦ヤマト』のファーストシリーズではあんな描写はされていなかった
波動砲の艦首付近はシュッとしてて実にカッコ良かったのだ
(シドミートのヤマトとは違うが、シルエットはアレに近かった)

当時マンネリの極みだった巨大ロボやヒーロー特撮に飽き飽きしておった兄と俺の犬兄弟は、この宇宙戦艦ヤマトのカッコ良さに飛びついた

ファーストシリーズのヤマトは地球側のメカ描写は勿論、敵ガミラス側のメカ描写も これまでのアニメとは比べ物にならないくらいの強烈なインパクトがあった
さらに遊星爆弾等のSF的ガジェットやビジュアル・・・等々、小学生の自分には衝撃的過ぎた

当時発売されたプラモデルも(犬兄弟で手分けして)ほぼコンプリートした
この頃のプラモデルには例外なくゼンマイボックスが付くようになっておって、ヤマトシリーズも例外ではなかった
第3艦橋はゼンマイボックスと化しており、艦首波動砲からミサイルが発射できた
アナライザーはゼンマイでノコノコ歩いた
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ファーストシリーズのヤマトは現在に至っても日本SFアニメの奇跡的な傑作である

今だから言える事だが、このファーストシリーズの独特のSF的ビジュアルの数々はSF設定の豊田有恒氏とメカデザインのスタジオぬえによる功績が大きかったからだと言えよう
その証拠にファーストシリーズ以後のヤマトは・・・

ついでにファーストシリーズで可憐で可愛かった森雪も「さらば~」以降はまるで別人!全然可愛く無くなった事もダメな理由の一つである
特に鼻の形が変・・・で、物凄く馬面に見えて、現在観直してみても、全然萌え~な感じじゃない
(2199では 萌え~な感じのキャラデザに戻ってくれたのが実は何より一番嬉しかった

当時、日曜夜7:30と言えば世界名作劇場『アルプスの少女ハイジ』が猛烈な視聴率を取っておって、クラスの大半が観ておった
そんな中でファーストシリーズのヤマトを観ていた俺は密かに悦に浸っておったワケだったのだ

・・・が、その俺だけしか知らない超傑作のヤマトが、翌年辺りから開始された夕方の再放送の影響を受けて急に世間の脚光を浴び、再編集劇場版として上映され、大ヒットまでしてしまう・・・
今まで「ヤマト?何ソレ?」とか言ってた連中が「ヤマト!」「ヤマト!」と急に騒ぎ出し始める始末・・・
全くもって面白くない

ついでにナニをカン違いしたのか?ヤマトの大ヒットの功績はコミカライズした某漫画大先生のお力なのだ!・・・とばかりに

某漫画大先生の原作が次々とTVアニメ化・・・そして映画化・・・

スペースオペラ好き、SFメカ好きな俺も、宇宙戦艦がドクロの旗をはためかせてるくらいまでは夢中になって観ておった(ぬえデザインだったし)

・・・が、汽車ぽっぽや飛行船が宇宙を我が物顔で飛び回るに至って・・・

 これは・・・なにか違うんじゃないか?

・・・と思い始めた

さらに眼帯付けたボサ髪の兄ちゃんが「男とは***であるべき!」とか
死んだはずのキャラが星空の一画、差し渡し6光年くらいの大きさに拡がって「***よ***しなさい!」とか説教たれる毎度の展開にいい加減辟易してきた

そもそも当時俺は小学6年生くらい・・・一番説教とかがうざく感じる年頃である
次々に乱作される某漫画大先生原作のメッセージ性の強いロマン大作
「大きなお世話だよ
反発を感じるようになった

そんな時代、土曜の夕方5:30にひっそりと始まったのが、今や国民的なアニメとなった『機動戦士ガンダム』なのである

当然の事ながら本放映当時のガンダムは知る人ぞ知る・・・なアニメであり、多くのアニメファンと呼ばれる人々は相変らずの某漫画大先生原作の大宇宙ロマンアニメに夢中だったのである

当時の多くのアニメ雑誌では巻頭どころか末尾にちょっとだけな扱いだったガンダム

唯一例外的にマイナーなアニメックという雑誌ではガンダムが特集される事が多く、
兄がガンダムの情報欲しさに当時最もメジャーだったアニメージュではなく、あえてマイナーなアニメックを買っていたのを今も覚えている

最初のガンプラ1/144ガンダムと赤ザクが発売されたのも本編が終了して しばらく経ってからだったんじゃなかろうか
(調べたところ半年以上だそうです)

それもガンプラシリーズとしてではなく、ダイデンジンやゴッドシグマ等の戦隊ロボや他のアニメも含む¥300のロボプラモのシリーズのひとつとしての扱いだった
(この最初期に発売された¥300の1/144ガンダムと赤ザクにはプラフスキー粒子が作用するのだろうか?作用するとしたら同シリーズのダイデンジンやゴッドシグマにも作用するという事になりはしないか?

しかもこの2種、発売されてもしばらくの間は、全く売れる気配は無く、店頭に山済みになっておった
(急激に売れ出して入手困難になり始めるのは確か1/144グフが発売された以降からだ

同じ頃刊行された徳間書店のアニメムック本『ロマンアルバム・機動戦士ガンダム』を、書店に買いに行った際に友人が聞いたという 

店員A 「ガムガム機動隊って入荷してる~?」

店員B 「え~?機動戦士ガンガン??」

という書店員達の間で交わされたやりとりには今思い出しても、失笑してしまう
現在、ガンダムの名を知らない書店員なんて日本には存在しないだろう

こんな体たらくだったガンダムがまさか35年後に国民誰もが知るアニメとなり、未来兵器=巨大ロボ型というビジュアルを日本どころかハリウッドを始め世界中に浸透させる事になろうとは・・・
もし机の引き出しにタイムマシンがあって、35年前に戻り、中学1年生の俺に現在の状況を話したとしても、とても信じてはもらえないだろう

当時の思い出にどっぷり浸る事が出来たMX『アニメの神様』のファーストガンダム第1話の再放送・・・一つ苦言を言わせてもらえば・・・予告編がカットされてる・・・
故・永井一郎氏の「キミは生き残れる事が出来るか・・・」の名ゼリフを是非聴きたかったんだがなぁ・・・
(SEEDの再放送時は予告編有ったのに・・・)

そうこうする内に翌週・・・MX『アニメの神様』のファーストガンダムの第2話の再放送の後に続いて、PM11:00から『宇宙戦艦ヤマト2199』の再放送が始まった

お~!MXで『2199』の再放送がやるって事は知ってたけど、この時間帯とは!
わかってるねえ東京MX
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限定メカコレを作ってみたぞい!の巻

現在から約10日前、ヤマト2199が最終回を迎える直前の週末のハナシ

前回のデスバテーター汚名挽回すべく、懐かしのヤマト・メカコレシリーズを求めて、某量販店へ
アマゾンで一部プレ値が付いちゃってるメカコレだけど、ここでなら普通に売ってるんじゃないかしら?と一抹の希望をいだいて来店してみたのじゃが・・・

おお!やっぱり!
ヤマトプラモの特設コーナーに、最新の2199系のプラモと並んで、旧作のプラモやメカコレも並べられておるではないか!

全種揃って・・・とは言い難い品揃えではあったが、それでも少なくないラインナップが普通に定価20%OFFで売られておる
やはり、欲しいモノは楽せず足で捜すべきと実感!

中から、プレ値とか関係なく俺の好みで4個を選び購入


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先ずは今でも大好きアンドロメダ
小学生当時、1基でも強大な破壊力の波動砲が、なんと2基もくっ付いてるそのデザインに「スゲエ強そう!」って思って以来 大のお気に入りに・・・
しかし劇場で観たら拡散波動砲っていうワケわからん仕様になってて、白色彗星に全く歯が立たず・・・肝心要で実力も発揮せずに右往左往してるうちに轟沈・・・ガッカリした記憶が・・・
今改めて考えると拡散波動砲って、波動砲の原理から鑑みて、ちょっと理論的におかしくね?って思うのだがね・・・

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次なるはプレアデス
「新たなる旅立ち」に登場の暗黒星団帝国の円盤型空母なのだ

周囲ではやたらと評価の低い「新たなる旅立ち」

俺の私見だけど、ヤマトの中で「さらば~」が一番!というヤツはウルトラシリーズの中では「セブン」が一番!必ず言いそうな気がする

逆に「新たなる~」が面白い!と言うヤツは「レオ」は面白い!と言うような気がする

勿論、俺は後者

ヤマトの中では「新たなる~」が!ウルトラの中では「レオ」が!最高に面白いと思っておる

「新たなる~」のオモシロさについては、いづれ回を改めて詳しく語ろうかとも考えておるが、中でも特筆すべきは暗黒星団帝国の不気味且つ特徴的な艦艇のデザイン

暗黒星団帝国の艦艇は続く劇場版の「永遠に~」にも登場しておるにも拘らず、なぜかキット化されたのはメカコレのこのプレアデスのみ・・・(三脚戦車とか艦艇ではないものは¥500クラスでキット化されたのに・・・)

別キットのオマケでもいいから自動惑星ゴルバキット化して欲しかった・・・

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プレアデス買ったからコレも・・・という感じで「新たなる~」に登場したデスラー戦闘空母も購入
¥800クラスの高価なキットでは甲板の回転ギミックが再現されていたが、メカコレの方は回転ギミックは無し!
やはり同スケールのゴルバが欲しくなるなぁ・・・あの名シーンを再現したいわ

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最後はヤマトⅢに登場の惑星破壊ミサイル・・・ヤマトⅢって殆ど観てなかったが、なんかデザインがオモシロかったので購入
確か第1話のボラー連邦との激戦の末、コイツの流れ弾の1発が太陽に命中して、太陽系がピンチに・・・的な展開になるんじゃなかったっけ?

まぁ、そんなこんなで これらメカコレ4個抱えてレジ

するとレジのお姉ちゃんが
「ヤマト製品を4個御購入ですので、4個好きなのを選んでください」
・・・と、三角クジのBOXみたいなのを差し出した


観ると、中には限定メカコレがざらりと・・・

メカコレ1個買ったら、メカコレ1個無料・・・

ハンバーガー1個買ったら、ハンバーガー1個無料のマクドナルド方式?

え~ッ!マジか!

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ま~本当は高価格の2199プラモが対象なんだろうけれど、2199も最終回だし、限定メカコレキャンペーンも終了間近だったので、最後だからヤマト関連のプラモ買ったヤツ全員に大盤振る舞い!的な意味合いもあったのであろう

その証拠にBOXの中をかき回してみても辛うじて沖田艦が一隻・・・後はヤマトしか残っておらんかった・・・

「もう 同じの しか残っていないですけどね」

・・・と店員のお姉ちゃんも苦笑い・・・

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しかし!たとえダブりでもメカコレ4個買って、さらにメカコレ4個貰えるんだから こんなに嬉しい事は無い
ホクホク顔で帰宅した

さて、本来なら、この手の記念品的なキットは作らずに保存しておく俺さまなのだが・・・

とはいえ、さすがに同じキットが3個もダブると、1個開封して作ってみるか という気になった05


が、この限定メカコレ予想以上に作るのが面倒臭いキットである事が判明

先ず、なんかプラが硬い!
ニッパーで切り離すにしても、サクッとはいかずにバリッ!といく感じ

さらに成型色が透明なので、切り離した小さなパーツを一旦見失うと、手元にあってもなかなか見つけ出す事が難しい
40越えのオッサンには特に厳しい状況だ06


さらにさらに成型色が透明なので、パーツの継ぎ目消しが巧くいったのかどうか?目視ではほとんど確認出来ない・・・
継ぎ目部分を油性ペンで擦ってみたり、灯に透かしてみたりしたが、とにかく40越えのオッサンには視認するのが至難

そんなこんなで、とりあえず10日かけて組立ててみた限定メカコレ・ヤマト・・・07

もちろんこのままラメ入り透明の成型色で飾っておくつもりなんぞ毛頭ナシ!
組立て終了と同時に、即行でダークグレーの下地色で全体塗装・・・

ううむ・・・やっぱり継ぎ目消しはイマイチ巧くいってなかったな・・・08

30年ぶりにエアブラシ塗装してみるぞい! 其の四・マスキング&完成・・・の巻

これまで3回に渡り、レポートしてきた30年振りのエアブラシ塗装に挑戦シリーズも今回で最終回

マスキングスミイレして、主力戦艦のオマケキットのデスバテーター完成させるぞい

ところで、デスバテーターって、どんなカラーリングだったっけ?

設計図等に特に色指定はされていないし、箱の写真を見る限り、トンでもなく玩具っぽいカラーリング・・・

ううむ・・・こんな配色だったかしら?01


実際の映像に登場したデスバテーターの配色をWebでの画像検索で調べた所、機体真ん中が緑色になっているだけだと判明・・・

必要なのは緑色一色でいいのか・・・

正直、グラデーション塗りを施したデスバテーターでもモノクロバージョンといえばそのまま通用するようなちょっとした出来に仕上がったので、このままの状態で完成!として飾っておきたいところなのじゃが、
そもそもこのデスバテーターはブラシ塗装の練習用に用意した物色々試さなくて何の意味があろうか?

しかしね~ せっかく良さげな感じに仕上がったグラデーション部分は無駄にしたくない・・・

そこで思いついたのは、クリアー塗料を吹いてみる事

緑色部分には緑色のクリアを吹付ければ、下地が透けるのでグラデーション部分が無駄にならないんじゃないの・・・という理屈

ま~実際どんな感じに仕上がるかは、やってみなけりゃわからんがの・・・

・・・とその前に、必要部分以外に塗料がかからないようにマスキング作業をやっておかねばならない
今回はそれがテーマじゃったの

マスキング作業のために用意したのは、某量販店で購入したマスキングテープ¥88マスキングゾル¥150の2点
とにかく最安であげるのが犬計画流02


先ずは機体上面のマスキング
コレは単純な形状だし、スジ彫りがちょうど良いガイドの役割も果たしてくれておるので、マスキングテープを貼ってチョイチョイっと簡単にマスキング05


と、全てがこんな簡単に終わってくれれば苦労は無いのだが・・・

裏を返すと、上面に比べて、裏面の形状はなんとも複雑・・・

映像資料によると、裏面中央に突き出した蛇腹状の突起が緑色、しかし卵型の2基のエンジンは機体色の白のまま・・・らしいのだ
(実はカットによって何通りかの配色が存在する。昭和のアニメはその辺りの設定がかなりいい加減じゃった・・・

はてさて、こんな複雑な形状にマスキングテープを貼って行くのは容易なコトではないぞ・・・こんな時こそマスキングゾルの出番・・・なのかしら?

マスキングテープの方はアナログで画を描いていた時に何度か使った事はあるものの、マスキングゾルというのを使うのは今回が始めてである

成分は水溶性のゴム液で、マスキングしたい所に刷毛で塗り、乾くとゴム状になるので、塗装後に容易に剥がせるらしい・・・つまりは液体のマスキングテープみたいなものか・・・

実際は どんなもん?とキャップを開けてみたが・・・

キャップの下に攪拌用の棒が付いており、その先は刷毛になっておる接着剤の容器と同じ構造・・・というか瓶の形状もソックリ
つまり、同じ容器を使用してるのだ03


それにしても・・・ゾルは思った以上にドロドロしてて、扱い辛そう・・・というか、こんなんで細かい箇所とか塗れるのかしら?

早速試し塗りしてみたが・・・どうにも巧く塗れない
そもそもキャップ付属の刷毛の具合がなんだかおかしい・・・


見ると、刷毛の中心辺りに巨大なゴムのだまのようなモノがくっ付いてて、これが刷毛の妨げになっておるらしい
攪拌が足らなかったのかしら?

とりあえずマスキング作業一旦中止

この刷毛に巣食うゴム状の物体を排除する事が先決
手っ取り早くテッシュで拭おうとしたら・・・

攪拌棒と刷毛がキャップから いとも容易く、ボロリともげた

ええ~ッ!?今さっき開封したばかりなのにィ~ 
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まさかの 付属刷毛脱落・・・という事態に
仕方なく塗装用の筆を使ってゾルを塗るコトに・・・
ヤレヤレ・・・確実にこの塗装用の筆はゾルに侵されて、使い物にならなくなるな~

とにかく筆の寿命を延ばすことが先決なので、ゾルを水道水で希釈

塗装用の筆で希釈したゾルを塗り始め、これでようやく巧くいくか

・・・・と思いきや、今度は先に塗ったゾルが、筆にまとわり付いてきて、どうにも思ったようにいかない

筆を動かすたびに湯葉みたいに生乾きのゾルがズズ~ッと筆にくっ付いてきてしまう・・・

どうしたものやら・・・全く・・・泣きたい気分である07


プラモの達人たちはどうしているのであろうか?
何か巧い裏技があるのでは?
・・・とマスキングゾルの使い方をWeb検索
幾つかのブログを拝見させてもらったが・・・

水で希釈したマスキングゾルを筆で塗る・・・的な事しか書かれておらん

ええ~っ!? それだけ?

俺がよっぽど不器用なだけってこと?

とにかく、筆でストレス無く塗れるくらいにゾルを水で希釈・・・
それでもすぐに筆が乾き始めて、湯葉乾きのゾルを引きずるようになるので、さらにゾルを希釈・・・そんなを繰り返すつつ、貴重な塗装用筆一本を生贄に、デスバテーターの裏面をやっとこさマスキング完了

マスキングゾルは乾くと水色に変化してくるはずなのだが・・・
30分くらい待ったが・・・特に見た目に変化無し・・・

ううむ・・・これは・・・ゾルを希釈し過ぎて、結果、水になってしまった・・・ということなのかしら?
あれだけ苦労したのに、全くの無駄だったという事か!

ひょっとしたら、視認出来ないくらい薄い皮膜が形成されておるかもしれないが、そんな希望的観測に賭けるほど楽観主義者じゃないので、蛇腹部分にマスキングテープを小さく切って、貼り付ける
最初からこうすりゃ良かった

しかし、エンジン部分の複雑曲面のマスキングはどうにもテープでは不可能・・・
この部分はゾルの薄い皮膜が形成されておる事を祈るしかない08


では、いよいよクリアグリーンを噴射

使用したのは水性ホビーカラーH‐94 クリアグリーン04


どんな感じになるかな?と期待半分不安半分であったが・・・

おお~!下地のグラデが透けて、なんかイイ感じになったじゃないの

この塗り重ね方は使える!
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・・・で、このままクリアグリーンが乾くまで1日放置・・・

ワクワクしながら、マスキング材を取り除いてみたのだが・・・10


ううむ・・・

機体上面は、まぁまぁ、食玩程度の出来にはなった

・・・が、裏面は完全に失敗

蛇腹部分のテープでのマスキングは不完全・・・
希望的観測だったゾルでのマスキングはほとんど効果ナシ
そのくせ、関係ないところに流れ込んでゴム化したゾルの除去にはほとほと手を焼いた11


塗り足らない所やハミダシ部は、筆で修正したいところ

だが、先に塗った塗料がジワジワと溶け出してきてしまった

(目立たない箇所で実験済み)


臭いが少なくて器具が水洗い出来るところは長所だが、塗膜が極端に弱いので筆での重ね塗りは御法度!なのが水性ホビーカラーの欠点だな・・・

なので、もはや手の下しようがない
下地にラッカー系とか使ってあったらまた別の対処法もあったのだろうけれど・・・

仕上げはスジ彫り部分の幾つか目立つ箇所にガンダムマーカースミイレ筆ペン黒でスミイレ
通常のガンダムマーカーでは水性ホビーカラーで塗装した面に重ね塗りすることは不可能だが(多分同じ溶剤を使用してるので下地が溶け出す) ガンダムマーカースミイレ筆ペンは違う溶剤を使用しているらしいので水性ホビーカラーで塗装した面に重ね塗りが出来た12


それでは締めくくり

30年ぶりのエアブラシ&始めてのコンプレッサ使用によるプラモデル塗装 
結果的には失敗に終わったけれど、色々と勉強になる日々であった

そもそも失敗の原因は水性ホビーカラー同士の重ね塗りが出来ないという特性に起因するワケで、コンプレッサによるブラシ塗装は爽快そのもの

筆やスプレー缶では表現不可能な微細な塗装が可能になるので、物凄くプラモ製作の腕が上がったような良い気分にさせてくれる

それだけでもプチコンキュートを買った価値はあったというものであろう

俺的には、水性ホビーカラーの重ね塗りは 失敗した時に修正が効かないので、その辺りの巧い対処法を考え付くまで、なるべく重ね塗りしないような方向の仕上げを心がけようかな・・・って思っておる
下地にラッカー系塗料を使えるような換気環境が整えば、そんな杞憂も一挙消し飛んでしまうのだがね~

ところで、今回全く役に立たなかったマスキングゾル・・・
先ほど巧い使い方を思い付いた
デスバテーターのエッジを立てるためにゴリゴリと猛烈に使用した模型用ヤスリ
すっかり目詰まりを起してめっきりヤスれなくなってきた
はて、どうしたものか?と思っておったが、ヤスリ表面にマスキングゾルをべったり塗ってやり、しばし待ってゾルが乾いたところで、ベリベリとはがしてやれば
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ほれこの通り!新品同様に綺麗になったぞい・・・

¥150丸損しなくて、本当に良かった

30年ぶりにエアブラシ塗装してみるぞい! 其の参・下塗り&グラデ塗装に挑戦・・・の巻

さて、前回は隔週ミステリーゾーンの話で中断してしまったが、今回から再びプチコンキュートによる30年ぶりのエアブラシ塗装の様子をレポート

第一次ガンプラブーム真っ只中に小遣い貯めて買ったエア缶式エアブラシ塗装で大失態を演じ、それ以来なんとなくプラモとも疎遠になってしまった俺さま犬計画であるが・・・

そんなトラウマを抱える悲劇を繰り返すのを避ける為、今回は複雑なガンプラは避け、最も塗装が簡単そうなヤマトプラモの主力戦艦のオマケの敵戦闘機デスバテーターを塗装することにしたのであった

さて、それでは今回のエアブラシ作業のために即席に用意した我が超極貧塗装ブースを紹介するとしよう01


先ず、塗装ターゲットであるデスバテーター

コイツにはクリップとアイスの棒と爪楊枝をガムテープでくっ付けて作ったのエアブラシ塗装専用台座が付いておる
見た目は恐ろしくショボいが、これでデスバテーターに直に触らずとも自由に向きを変える事が出来るという次第

次にターゲットの背後に設置された皆さんお馴染みアマゾンのダンボール箱
基本ダンボール箱に向けて噴射するので、こうしておけば余分な塗料は部屋に拡散せずにほとんどダンボール箱内部に封じ込められるのではないかという想定のもと設置してみた
(・・・が、実際には塗料ミストの拡散は予想以上に広範囲なもので、殆ど気休め程度の効果しか無いことが判明・・・)

床には新聞紙

そして、手前にはプチコンキュート、レギュレーター、30年物の骨董エアブラシエアブラシ塗装3点セットを配置

もちろん換気優先のため、部屋の窓は全開にしておる

さらに俺自身は、作業中に拡散した塗料が眼に直接飛び込んで来るのを防ぐ為に、Zガンダムでクワトロさんがしてたようなデザインの防塵ゴーグルを着用(実家に帰省した際に地元ホームセンターで¥298で購入したもの)09


そして、俺を挟んで真後ろにはちゃぶ台が有り、そこに塗料瓶と調合機材が配置されておる・・・という構造になっておる

使用する塗料は水性ホビーカラー
先ずは下塗り用にH-32 フィールドグレイ1を使う


『ガンプラ入門』(現在俺の手元にある唯一の指南書)によると、塗料:うすめ液の比率は1:2が適切・・・と書かれておったので、試しに俺もその比率で調合し塗装してみることにする
しかし・・どうにもかなりシャバシャバな感じがするがなぁ・・・

一抹の不安と期待に揺れながら、最初の一発を噴射・・・

・・・だが、見事に弾かれた03


ううむ・・・水性塗料は食いつきがイマイチとは聞いていたが、ラッカー系と同じ調合比率では巧くいかんのか・・・

なので、新たに 塗料:うすめ液の比率を1:1に変えて、改めて噴射02


・・・すると、今度は弾かれる事無く見事に塗料が乗った・・・

やはり、最初に吹いた塗料は薄め過ぎた・・・という事なのか?

しかし、最初に弾かれた!と思った塗料が実は視認出来ないくらいの薄い皮膜を作ってくれてたおかげで、次の塗料の食いつきを助けた・・・とも考えられる

何はともあれ、一発で塗り終えようとはせずに、何回か少しずつ塗り重ねて行った方が確実のようだ04


何しろこっちは初心者である。
納得行くまで何度でも試行錯誤を繰り返せばよい
焦って一発で成功させる必要なんで全く無いのだ

こんな冷静な心境にあるのもエア圧の持続時間と残量を全く気にせず作業できるコンプレッサのある環境ならでは・・・

エア缶の時だったら、エア圧の持続時間とエア残量が気になって、気になって、こんな心境にはなっておらんだろう
この心の余裕が生れただけでもコンプレッサを買った価値はあった

・・・そういえば俺が小学4年生の頃のとある図画工作の時間で、こんな事があった。
ある時、図画工作の時間で、木の板を切り抜いて、看板的なモノ(レリーフ?)を造るっていう課題が出たのだ。
普段は水彩画や紙工作等、特に専門的な工具を必要としない無難な作業がメインな小学校図画工作において、
なぜかこの時ばかりは工作室にある電鋸を使って木板を切り抜く等の本格的な木工作業を行なうのだという・・・
先ず最初の1時間は図案を熟考し、木版に下書きをする作業に費やされた
この時まで俺は糸鋸しか使った事なかった。
糸鋸では直角や複雑な曲線を切り抜く事はなかなかに難しい
しかし、電動で高速回転する電鋸ならかなり複雑な形も切り抜けるのでないか?と考え、糸鋸で切り抜くのはほぼ不可能な電鋸使用でのみ実現可能な熱帯魚か金魚だかのかなり複雑な図案を張り切って木板に下書きしたわけなのである

・・・で、翌週。電鋸での切り抜き作業は工作室移動して行なわれたんだけど
工作室に用意された電鋸は なんとたったの2台
クラスは約40人で、男女に分かれて1台ずつ使うので、1台に約20人の児童がずらりと並ぶ事態に・・・
授業時間は45分あったけど、移動やら説明やらで正味40分程度、単純計算で使用出来る時間は一人わずか2分という事になる

たった2分で複雑な形に木の板をくり抜け!・・・てプロだって相当難しい事だと思うが
それを簡単な説明を受けただけのズブの素人(しかも小学生!)にやらせようというんだから無茶過ぎる

案の定、最初の児童が無理な力を加えて電鋸の刃を折り、刃を取り替えようとした教師とて素人同然なので交換作業に四苦八苦・・・

その間にも、刻々と図画工作の授業時間は過ぎて行き・・・

そんな殺伐としたイライラ感漂う中で、ようやく俺の順番が回って来たのだが・・・

背後ではジャイアン的な立ち位置のクラスメイトが
「お前ぐずぐずやってんじゃねえぞ
的な無言の圧力をかけてくるので、とても冷静に切り抜き作業なんぞやっちゃいられない

早く次のヤツに順番を回さなければ・・・

という焦りと脅迫観念から、切断線は下書きを外れあらぬ方向に・・・切断面はグニャグニャに・・・

結果、完成したブツは、最初の完成予定とは似ても似つかないような珍妙なシロモノになってしまった・・・

それでも時間内に電鋸の順番が回ってきたヤツはマシな方で、授業時間内に順番が回ってこなかったヤツらは放課後居残りで電鋸作業をやらされてた・・・
そいつ等が悪いわけじゃないのに・・・

一体何だったんだろうね~この授業・・・

俺は思うんだけど、電鋸でもパソコンでも、やっぱり一人の生徒に作業道具1台を宛がうべきじゃないだろうか?
備品が足らないから・・・を理由に他人と作業道具をシェアすることはモノ造りの上では厳禁!
シェアするくらいなら、その授業はクラスを2つなり3つなりに分けて、備品が行き渡るまで人数を減らすべきだと思う。
そもそも自分専用~を思う存分いじり倒し、自分なりに試行錯誤する事によってその人独自の創造的なモノは生れてくるんじゃないだろうか?
道具をシェアすることにより、周囲に対して萎縮してしまったり、頼り切ってしまったり・・・では創造的なモノは生れて来ないんじゃないか?

そんなこんなで俺さまの主張を書いておるうちに、塗装作業の方は3~4回ほど塗り重ねて下塗り終了05

30年振りのブラシ塗装としては、なかなか巧く行ったんじゃない?

では、下塗りを乾燥後・・・いよいよ本命のグラデーション塗装に挑戦

表面を単色で塗るのではなく、ブラシ塗装の大きな特徴であるボカシを利用して、濃いめの下地に明るい色を重ねて立体感を強調する塗り方をグラデーション塗装と言うらしい

昨年買った『ガンプラ入門』のエアブラシ塗装の項目を読んで、特に感銘を受けたのがこの塗装法

プラモデル製作から離れていたコト実に30年・・・こんな塗装法があったのか!と眼からウロコものであった

なのでコンプレッサを買った時から、コレをやりたくてやりたくてウズウズしておったのだ

グラデーション塗装用に用意したのは水性ホビーカラーH-21グランプリホワイト06

なんでこの色を選んだのか?については特に深い意味無し

店頭でなんとなく眼についたから・・・である

このグランプリホワイトを先ほどと同じ1:1に希釈して、エアブラシに装填

理屈では光が当たる面にこの明るいグランプリホワイトを塗り重ねていくのである
そうする事でより立体感を得られるハズだ・・・

俺も3DCGモデルのテクスチャを描く時に同じ方法使っておるので、頭では理屈はわかっておる

わかってはおるのだが・・・どうにもCGと違ってリアルでは巧く行かない
イイ感じのぼかし具合を表現するための噴射の加減と量が恐ろしく微妙で難しいのである
ターゲットのデスバテーターが小さ過ぎるというのも難しくしている要因のひとつかもしれない
もっと広い面だったらイイ感じにボケたかも・・・07


そんなんこんなで、グランプリホワイトの吹き付け終了・・・

結果から言うと・・・ちょっと吹付け過ぎた・・・

下地関係なく、ほぼグランプリホワイト一色になっちゃった感じ・・・

もっと圧を弱く、遠距離からフワッと量少なめに吹付ければ良かったかなぁ・・・

あそこもここも・・・と念入りに吹き付け過ぎたのが失敗の原因か・・・08


でもまぁ、初めてなんだから、余り多くを望んじゃいかんだろ

とりあえず、機体色はコレで完成!
次回は機体中央の緑色部分の彩色に為にマスキングに初挑戦!

30年ぶりにエアブラシ塗装してみるぞい! 其の弐・最初の生贄デスバテーターを作るぞい・・・の巻

前回までのおはなし

一昨年前に30年ぶりにガンプラを作る為に参考書として購入した『ガンプラ入門』を眺める度に、自らもエアブラシで塗装してみたいという欲望にかられる犬計画。

しかし、彼には30年前に大金叩いて買ったエア缶によるエアブラシの塗装で大失態を犯したという過去があった・・・

エア缶ではなくコンプレッサを使えさえすれば、俺にだってエアブラシ塗装が巧く出来るのに・・・と夢想する犬計画。

しかしコンプレッサはブリタニアの貴族のみが所有出来る高級アイテムである!

・・・やはり貧乏イレブンの俺には高嶺の花なのか・・・と落胆する犬計画の前に安価&極小のコンプレッサ・プチコンキュートが現れる!

新たに購入した21世紀奇跡プチコンキュートとレギュレーターを30年前に購入したエアブラシに接続し、水の噴射に成功した犬計画!

30年の時を経て、押入れの肥やしとなっていた骨董品のエアブラシが、プチコンキュートに繋ぐ事によって見事不死鳥のように復活した瞬間である!

だが、この時の室温38度!そんな過酷な条件下に「これ以上は無理!続きは来週!」とレポートを次週に丸投げした犬計画であった・・・。


・・・ということで、30年ぶりにエアブラシで塗装してみよう第2回 行ってみよ~

さて、本来なら今回より実際に塗料を入れてエアブラシ塗装を始めるところなのだが・・・

肝心の塗装するプラモが無い・・・

いや、あることはある

数ヶ月前に捨て値同然で売られていたガンダムAGE系のプラモを大量購入したばかりだ・・・

けど・・・最近のガンプラって、パーツ多過ぎじゃね?

いきなり初回から 大量かつ複雑な可動機構を持つガンプラを塗るのは初心者の俺にはとうてい無理じゃ~

もっとパーツが少なく・・・出来れば関節とかの可動部分の無いプラモが無いものか?
さらに失敗した時の損害を最小に留めるために出来るだけ安価なヤツが・・・

う~ん・・・と頭を捻っておったら、閃いた

宇宙戦艦ヤマトのメカコレクションシリーズ・・・通称メカコレ

俺が小学生の頃からあった1個¥100のアレ

確かヤマト復活篇上映の頃に1個¥210で大量に再販されてたはず!

小さいし、可動部分も全く無し!さらに必要なのは艦艇色一色くらいだからガンダムみたいに最初に何色も塗料を買い揃える必要も無いし・・・

アレを3~4個生贄に練習して自信をつけてからガンプラを塗装すればイイんじゃね

そう考えて、アマゾンでメカコレを検索・・・すると・・・

げぇ~ッ!なんじゃこりゃ~

通常価格¥210であるはずのメカコレがいつの間にかプレ値が付いて¥600とか¥800とかエライ価格になっておる

これじゃメカコレじゃなくて大箱のヤマトプラモと変わらん値段じゃんか!

それでは・・・と、大箱のヤマトプラモを検索
すると、こっちはそれほどプレ値は付いてないみたい(人気の艦艇は既に入手不可状態だったが・・・)

ううむ・・・練習用にしては大き過ぎるような気もするが、わざわざプレ値のメカコレ買うなら、こっちの方がイイか・・・

という事で、主力戦艦を¥550で購入01

このプラモ・・・確か俺が小学生当時も¥500前後だったと思う

・・・で、届いた主力戦艦の内容がコチラ
02
使われておるのはランナー2枚

無論最近のガンプラのように色分けとか一切されておらん!
パーツの接合には接着剤を使用する
懐かしいのぅ~昔のキャラプラモはみんなこんな感じだった
俺が小学生だった当時は確かチューブ或いはひし形の接着剤が同梱されておったが、コスト削減の為なのか?再販版のコレには接着剤は同梱されておらんかった

しかしね~デカイな~主力戦艦・・・エアブラシの練習台にしてはパーツ多過ぎ!

組立てるのめんどくせ~

そこで注目したのが主力戦艦のオマケとして付いている白色彗星帝国の戦闘機2種 デスバテーターとパラノイヤ
特にカブトガニみたいなデスバテーターエアブラシ塗装の練習用にはもってこいのデザインではないか

最初の生贄は、このオマケキットのデスバテーターに決定03
オマケのクセにパーツ数は8とそこそこある

先ずは多めに接着剤を点けてしばらく待ち、さらに接着剤を点けて機体を張り合わせる04
コレをテッシュに包んでクリップで固定し、接着剤が乾燥するまで3日間放置・・・05
ちなみにテッシュで包んだのは機体が緩やかなカーブを描いているので直にクリップで留めたらツルッと滑って外れてしまった為

3日後、クリップを外してみたところ

06イイ具合に点け過ぎ接着剤で溶けたプラがパテ代わりとなり隙間を埋めてくれた・・・と思いきや、やはり古いキット故か隙間が埋まらなかった所も・・・
ここは後ほど瞬着を流し込んで隙間を埋める事にする

それにしても張り合わせてから思ったのだが・・・なんか全体的に厚ぼったくてシャープさに欠けるのぅ・・・
デスバテーターってこんなんだっけか?

そこで一念発起、主力戦艦と一緒に購入したヤスリセットを使って、ゴリゴリと機体をシャープに削り込む07
08
エッジが立ってきたら、削り過ぎたところの補修も含めて隙間に瞬着を流し込み1日放置09

1日後・・・今度は水ペーパーで擦って表面を均す
ヤスリで削って消えたスジ彫は画鋲の針を使って彫り直してみた
意外と画鋲の針でも彫れるものなのね10

次に尾翼的なモノをランナーから切り離す・・・
それにしてもコレが恐ろしく小さなパーツ(昭和のキャラプラモはユーザーに優しくなかった)
カッターで切り離したショックでどこかにハジケ飛んで行ってしまいそうなので、ガムテープにパーツをくっ付けて切り離した11

それほど小さなパーツなのでピンセットで掴むのも昭和生まれのオッサンには一苦労・・・
接着には当然 瞬着を使用・・・
ところで、コレの初販を作った俺が小学生の頃って、瞬着はまだまだ一般に普及してなかったんじゃないかしら?
プラモ用接着剤でこの極小パーツの接着を試み、グラグラとなかなか固定出来ずに悪戦苦闘したような記憶があるが・・・

そんなこんなで完成したのがコレ・・・

012ううむ・・・悪くはないが・・・何か物足りないような・・・

と、いうか最初から気になっておったのだが、両翼に3対ある機銃口のモールドがなんとも浅くぼんやりしてて迫力に欠ける

そこでダイソーで買って来た¥105の模型用ハンドドリル0・5ミリで機銃口を空け直してみた

おお!途端に戦闘機っぽくなったぞ!

完成 エアブラシ塗装練習用デスバテーター13

練習用だから素組みのままでも問題なかったのだが、ついつい本気になって作り込んでしまったぞい

では、いよいよ本題のエアブラシ塗装を・・・と思ったら、時刻はpm5:00
ヤマト2199の放映時間だ!

なので、本日の作業はこれにて終了~

エアブラシ塗装についてのレポートはまた次回
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