モーラー

第1位がうまい棒なんだ・・・

ここ連日、ペギラが来たのか?と思うような極寒の日が続いてるねえ・・・
灼熱地獄の真夏に比べれば、PC等の機械類が熱にヤラれる心配は無いし、服を着込めば寒さは我慢出来るので、冬の方が作業環境としては、ずっとマシだと思うのだけれど、こう寒いとそうも言ってられない気分
ちなみに現在の我がボロ部屋の室温は8度
極貧の為、節電対策として、使用してる暖房器具は55Wの電気毛布のみ
正直、手がかじかんでキーボードを打つのも困難な状態である

さて、昨夜(21日土曜)晩飯を食っている時に何気なくテレビを点けたら『視聴者からの投票で駄菓子のランキングを決める』的な番組がやっていた。
途中から観たので詳しい事は全くわからないのだけれど、不肖にも俺自身『駄菓子解剖図鑑』なるシリーズを描いているので、結果を興味深く視聴していると、第3位が麩菓子。第2位がモロッコヨーグルト。第1位がうまい棒・・・という事だった。

第1位うまい棒・・・ねえ

正直、なんかピン!と来ない・・・
だって第3位の麩菓子と第2位のモロッコヨーグルトは俺のガキの頃には存在してたけど、うまい棒って存在して無かったんだもの。
(昨年のコミティアで拙作『駄菓子解剖図鑑』の冊子を立読みしてた坊ちゃん嬢ちゃんが「知っている駄菓子が一つも載っていない」と言っていたのを思い出しました。世代だねえ・・・)

そもそもうまい棒って生まれてからまだ30年くらいしか経ってないんじゃないかしら?

これは俺の記憶なんだけど、俺のガキの頃(昭和40年代)に『うまか棒』っていうメジャーなメーカーの菓子があったんだよね(確かアイスキャンディかチョコバーだったような・・・)
なんかソレのパチモノ的な感じで(俺が高校生の頃)うまい棒って世に出たって感じだったんだ
パッケージの絵も当時アニメで大ブームになってたドラえもんのパチな感じだったし・・・味もチョコしかなかったような気がする(本家うまい棒のパチだったから?)

それから十数年経って、ライターをやってた友人が雑誌でうまい棒の特集をやる!とか言うんで、駄菓子屋を数軒付き合わされた記憶がある
確か幻の納豆味のうまい棒を捜してたんじゃなかったな?
現在ならネット検索でお手軽に見つかるけど、その当時はネットもこれほど発達してなかったしねえ・・・(メーカーに問い合わせれば一発だったんだけど
・・・で、その時に初めて
うまい棒ってメジャーなんだ!
・・・って知った
こんなにも味の種類があるって事もその時始めて知った次第

先日その友人に半年ぶりに会ったけど、相変らずうまい棒を10本まとめ買いしてたよ
件の納豆味が未だ健在なのかは確認しなかったけど・・・

そう言えば、今やアイスキャンディの王道のガリガリくんうまい棒同様最初は何かのパチモノみたいな感じで世に誕生した記憶があるなぁ・・・
それがいつしか王道になってたみたいな・・・
モーラー*現在執筆中の『駄菓子解剖図鑑3・不思議な玩具編』に掲載予定のモーラーの3Dモデルが完成しました
ふさふさモフモフな感じは結構巧く表現出来たと自負しておるが・・・いかがかな?



駄菓子解剖図鑑3・モーラーメイキング其の四

これまでの粗筋・・・
前回イイ感じに毛並みを再現出来たものの、データ量が膨大になり非力な我がマシンではほとんど動かせなくなってしまったモーラーの3Dモデル
はたしてなんとかふさふさ毛並みを保持したままでデータ量を抑えることが出来るだろうか?

・・・と、年末に散々思索してみたが、結局巧い方法は見つからず
傘のパーツを繋げる・・・という今の方法そのものを破棄して、心機一転しようか?と思い始めた矢先・・・ふと

螺旋

・・・というアイデアが閃いた

傘パーツを螺旋階段のように繋いでみたら・・・という考えである
と簡単に言ってはみたが、どうすれば良いのか具体的な形状は全く思い浮かばないが・・・

そういう時は頭で考えていても仕方が無い!
とにかく手を動かす

テスト09螺旋を造り、そのモデルを色々と変形させていじってみた
が、螺旋というのは実に扱いづらいモデルであった・・・
試行錯誤の結果、最終的に行き着いたのが
従来の傘パーツの端を切って、これを或る角度で捻り、スクリュー型にしたモデル


テスト10この新傘パーツをレンダリングしたものがコレ
コレを延々と繋ぐという方法は以前のモーラーの時と同様テスト11
ただし、或る程度パーツ間に隙間が開いていても端がスクリューのように捻ってあるので、互いが鑑賞して蛇腹が容易に見えないようになるのである
これで傘パーツの総数が減るのでデータ量のかなりの削減に成功!(それでも相当なポリゴン数ではあるのだが
出来てみれば、なるほど!何てこと無い事なんだけど、ここに辿り着くまでの道程には計り知れない苦労があった。無い知恵を搾り、幾多の試行錯誤をし、そして実に面白かった!
何より有りモノのプラグインに頼り切った没個性の3Dモーラーでは無い、俺モーラーを造る事ができたと思う
これこそがモノを造る楽しさなんじゃないかしら?
とかなんとか言いつつ、またボディしか完成してないんだけどね~

駄菓子解剖図鑑3・モーラーメイキング其の参

さて、初回でヒートアップして自前の3Dモデリング論をぶちあげた犬計画であったが、2回目にして早くもあっさりとゴールが見えてきて拍子抜けしそうなモーラーのモデリング・・・その結果は・・・

テスト06
前回の傘パーツを延々と繋げた結果がコレ

コレをレンダリングすると・・・

こんな感じになりましたテスト07
う~む!なかなかにモーラーのふさふさ感が出てるんじゃ・・・
と、思いきや角度によっては傘を繋げた蛇腹感が目立つなぁ
どうしても真横に近い角度から見ると繋ぎ目がバレてしまう
はてさて・・・どうしたものか?
・・・要するに、個々の傘パーツの間が開き過ぎているから蛇腹に見えてしまうわけで、この間隔を詰めれば問題は解決なわけだ
なので、とりあえず密度を倍にしてみた。
そのレンダリング結果がコレ・・・テスト08
いいね!いいよ!モーラーのふさふさ毛並み感が良く再現されている!
案外簡単に完成したな~
・・・と思ったが、コレがスゲエ重い
密度を倍に増やしたんだから単純にデータは倍!重いわけだ!
レンダリング速度は毛生えプラグイン使用よりずっと早いが、こう重くちゃポージングも思うようにいかん!
そもそもストレスが溜まるわ!
はてさて、どうしたもんかな?ゴールは間近のような気がしてたが、ここでどうにも立ち往生・・・
ある程度の隙間があっても真横から見て蛇腹感を感じないような傘パーツの繋げ方ってあるものだろうか?
・・・と思索しつつ・・・年末の慌しさも有り、結局打開策が見出せないまま年を越してしまったのでありました・・・
はてさていったいモーラーの3Dモデルは完成するのか?次回完結!

駄菓子解剖図鑑3・モーラーメイキング其の弐

さて前回は新年早々ヒートアップして終わりだったけど、今回から具体的にモーラー暗中模索かつ試行錯誤なモデリングの過程について紹介していこうと思う
テスト01先ずは大まかな形をモデリングしてみた
大体こんな感じだよねモーラー(実物は前回のブログ参照)
これに大雑把なテクスチャを貼ってレンダリング・・・
貼るには貼ったが・・・

テスト02何じゃこりゃ~?!
こんなのどっかのビルの上に乗ってなかったっけ?

テスト03それはともかく、これじゃどうにもならんので、アポロチョコみたいなブロックを造って、ヘビ玩具みたいに繋げてみよう
さらに角のところ透過マップを作成し透過させて毛っぽくすれば案外イケるんじゃないかしら?
ハイ!レンダリング・・・
・・・・・
テスト04全然イケてねえ・・・そもそも何がやりたかったんだ俺?
とにかく一つの塊として考えていては、あのふわふわした毛並みは表現できないという事だけはわかった

さてと・・・どうしようかな
ん?さっきのレンダリング画像を見直してみたら、この先っぽの傘みたいな部分・・・
コレだけを繋げてみたらそれらしくなるんじゃ・・・
テスト05とりあえず傘パーツを造って端の方を透過マップを使ってギザギザにしてみた。これを4個ほど繋げてみる・・・
ん~イケるんじゃね?コレ
コレを何個も延々と繋げていけば・・・
前回意気込んだ割には意外と簡単に完成に辿り着けそうな予感がしてきたぞ!
・・・というところで、さて結果はどうなったか?は次回にて

駄菓子解剖図鑑3・モーラーメイキング其の壱

今回は2月くらいには刊行したいなぁ・・・と考えてる拙作『駄菓子解剖図鑑3・不思議な玩具編』の5番目のアイテム・モーラーの3Dモデルについてのメイキング。
実物若い読者の皆さんの中には「モーラーって何?」と思われる方も多いと思うけれど、コレは昭和40年代に流行った擬似ペットというかある種のマジックアイテムというか・・・かなり独特奇妙な駄玩具なんだが、ま~その辺りの詳しい解説については『駄菓子解剖図鑑3』が完成した暁に本編を読んで頂くとして、一応実物はこんな感じのものである。
コレを3Dモデルで作成したいわけだが、3Dモデリングではふわふわした毛並みとか液体とか・・・形のハッキリしない不定形のモノを造るのが結構難しい
(俺もそうだったが)3Dモデリングの初心者がやたらとロボや宇宙船・自動車等のメカを作りたがるのは、そういう理由があるのである。
しかし、同じ質感のモノを写経のように造り続けてたってツマラナイじゃない?
色々と挑戦してこそクリエイティヴなんじゃないかしら?
そんな事を考えて、俺はあえて安易にメカとか造るのを封印して駄菓子という地味だが造型力が試される分野の作品を造り始めたワケなんだけど、いつの間にか昭和の駄菓子の3Dモデルしか造れない人・・・みたいな印象が定着してきちゃってる感もする
そろそろまたメカとかロボとかも造ってみようかな?とも思い始めてるので、どうぞ宜しく

さて本題にもどってモーラーの3Dモデリング
全体の形は単純なんだが、問題は全体に生えたふさふさした毛
これをどうやって再現するか・・・

え?毛生えのプラグインを使えばいいって?
そのアイデアは却下
俺のマシンのスペックじゃ重過ぎて完成したモーラにポーズをとらせることすら出来ないし、レンダリングに6時間かかりました・・・とか言うんじゃ、その時間使ってモーラをイラスタで手描きしちゃった方が全然早いじゃんか!
そもそもプラグインとか他人の作った有りモノに頼りきりってる姿勢はどうなのよ?

3Dモデルがどれも没個性なのは、プラグインとかの有りモノに頼り過ぎだからだと思うんだ
2Dに例えれば全て定規とテンプレートで描かれたツマラナイ絵みたいなもんに成り下がってる
3Dモデル造ってる連中は、プラグインやマテリアルのパラメーター調整にくだらん時間を費やすくらいなら、もっとテクスチャを描き込むべき!
ライティングをちまちま調整するくらいなら、テクスチャに影自体描き込んでしまえ!・・・と俺は言いたい!
2Dで描いてる連中が3Dモデル造ってる我々を自分達より一段低く見ている事3Dモデルなんてソフトがあれば誰にでも出来んだろ?なんて造った事も無い一般人に言われちゃう現状俺は怒りを覚えるが、ソフトに頼りきりの没個性な作品群を見るにつれ、そう言われても仕方が無いのかな・・・とも思う時がある
しかしそれじゃイカンだろ?諸君!
なので、今回のモーラーのモデリングについては、プラグイン等を一切使わない我流の方法で造っていく
ちなみ俺が使用しているモデリングソフトは「六角大王S2」
コレは10年以上前に購入したソフトだ。
さらにレンダリングには「Poser 6J 」を使用する。
コレも5年近く前に購入したソフトである。
使用するマシンはCPU Duron1.59GHz、メモリ2GM、OSはWinXPの老いぼれマシンである。
今回の作例で非力なマシンでも、工夫と努力次第でふさふさモーラーが造れる事を証明したい!
・・・とヒートアップしたところで、暗中模索のまま始めた毛ふさふさモーラーのモデリング過程については次回





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