ウルトラ怪獣500

兄弟?改造??ウルトラ怪獣DX スーパーグランドキング・スペクター・・・の巻

前回のウルトラ怪獣DX エタルガーに続き、今回御紹介はウルトラ怪獣DX スーパーグランドキング・スペクター
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前回も書いたが、俺は現在放映中の「新ウルトラマン列伝」を一切観ておらんので、番組中のコイツの立ち位置がどんなものなのか全く知らない

ただ、外見上なんとなく以前発売されたスーパーグランドキングと兄弟なのかな?と思っておった
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しかし付いているタグによると

宇宙に漂う怪獣達の悪霊が終結して誕生した超怪獣。鋭利な角や剣と一体化した椀部等の超パワーで敵を圧倒する。

・・・としか書かれておらず、血縁関係についての情報は皆無・・・
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ひょとしてウルトラマンに敗れたスーパーグランドキングが改造手術をされて武装を強化&体色を変えてリベンジ~という設定の同一個体なのかしら?

そういや、俺がガキの頃放映されておったウルトラマンタロウでは
昔出てきた怪獣の名前の前に改造って文字付けて再主演させるエピソードが何回かあったな~

改造ベムスター改造ベロクロンヤプールが改造したって展開でとりあえず改造の文字に納得したが・・・

自慢の角を爺さんの入れ歯の材料にされかかり、ブチ切れ&大暴れした
改造エレキングだけは全く納得が行かなかった

一体誰が改造したんだ!?改造エレキング

ま~それはともかく
スーパーグランドキング・スペクターはどの辺りが改造されておるかというと

先ずボディはスーパーグランドキングもスペクターも同一の型を使用
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なので可動部分と分割は全て同じ
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で、差し替えられた新造パーツはタグにも書いてあった鋭利な角

アイスラッガーを横にしたようなものから水牛の角のようなものに巨大化しておる

スーパーグランドキングを購入時、角が分割されておるので回るのかな?と捻ってみたが回らなかった部分だ
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もうひとつはタグ表記によると剣と一体化した椀部である右腕

スーパーグランドキングの時は巨大なハサミだったが
これが、およそ切れ味悪そうなドン臭い両刃の剣に変更されておる

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この剣に施された時代錯誤的な鉄鋲が昭和ウルトラ臭を感じさせて実に良い
スペクターで唯一お気に入りなのが、この鉄鋲モールド

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実は、ここもスーパーグランドキングを購入時、左腕の可動部は根元だけだが
なぜか右腕は肘も回転可動する!と喜んでおった部分


・・・してみると、
スーパーグランドキングは原型製作時から
パーツ差し替えで別怪獣として発売する事を前提に分割されていたのかも


エタルガーの右腕が鉄鋲剣になって
エタルガー・スペクターの名で発売される日も遠くないかも・・・


彩色は黒地に金を雑に塗り、さらにスミイレして墨を掻き落す・・・というグランドキングやエタルガーでも使われておった方法

同じ原型でもイケメンと不細工が混在してしまう個々の差が激しい仕上がり

銅色だったスーパーグランドキングに比べ、
スペクターはよりド派手な金色になったため、仕上がりの個体差はより明確に・・・


そして、背中のトゲや尻尾の先・左手・角の一部が
なぜか無彩色で下地・黒ソフビが丸出しの放置プレイ

こういう色設定なのだろうけど、
黒部分にはスミイレもドライブラシも一切施されていないので、単に中途半端な塗り残しとしか見えないのがなんともトホホ
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ほぼ銅色一色のスーパーグランドキングの渋い仕上がりと同様に
スペクターも全身金色+スミイレ仕上げにしとけば、高級感がずっと上がったと思うのだがね~
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スーパーグランドキングの巻・・・のブログはこちら→http://radioeigasya.b.dlsite.net/archives/6943086.html

ウルトラ怪獣500・恐竜戦車を買ってみたぞい・・・の巻

以前紹介したキチモンに続いてウルトラ怪獣500でも恐竜戦車が発売になったので、遅ればせながら某量販店にて購入して来たぞい
新しいウルトラトイシリーズが出る度に、何気にバルタンやレッドキング並に必ずラインナップされておるような感じのする恐竜戦車

何度も商品化されておるせいかプロポーションは良好
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しかし、色は恐竜と戦車共に成型色のこげ茶色一色

カラフルな超獣たちと比べるとかな~り地味な印象
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彩色されておるのは眼と歯のみ
せめて口の中くらいは彩色してくれい
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さすがにこれだけじゃ手抜き感が否めん・・・と思ったのか、よく見たら背に茶色の塗料が薄く吹きかけておった

う~む
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可動部分は・・・
戦車と恐竜を繋ぐ箇所が一軸で回転可動するのみ・・・
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見た目、尻尾の付け根が回転可動しそうな感じなのだが、断面が楕円なので全く動かない
ほぼ無可動の置物と化しておる
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せめて両腕が可動してくれたらポーズの幅が広がるのだがね~

あと残念なのが、頭部を正面から見ると歯が欠けて見事に隙ッ歯になっちゃてる点

多分、型からボディを抜くための弊害で仕方なくこう処理したのだと思うんだけど・・・

それとも実際の着ぐるみでも正面の歯は生えてない設定だったとか?
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正直な感想、コレ単体ではちょい物足りなさが残る恐竜戦車

でも造形は良しなので、ウルトラ怪獣500のコレクションのひとつに加えるには問題なし

最後に、色々いじってたら恐竜戦車ならではの遊びを思いついたぞい

恐竜戦車の尻尾をトトトン・・・と軽く叩いてみ

ほら!恐竜戦車が走った!走った!
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ウルトラ怪獣500・グドンを買ってみたぞい・・・の巻

発売当初は、そのお手軽な値段と造形の良さでコレクションしておったバンダイのソフビ・ウルトラ怪獣500

しかし、第3弾辺りから、全然知らない怪獣や造形的にも「コレはいかがなものか?」というガッカリなものが多くなり、すっかり興味が失せて御無沙汰になっておった

ところが先日、偶然新作ラインナップがグドン・ツインテール・ベロクロンなのを知り、久々に某量販店に買いに走った次第

グドン・ツインテールは帰りマンの怪獣の中でも、最も気に入っておる怪獣達

以前、マックスだかメビウスだかの時に新造形された¥800のソフビシリーズでも出来が良かったので、今回も期待大であったが・・・

こいつぁ・・・凄い出来じゃあないか

いままで発売されたウルトラ怪獣500の中でもアクマニア星人に続くベストの出来じゃなかろうか?
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グドンは凶悪な面構えを劇中そのままに再現
フォルムもほぼ完璧
ただしフォルムを重視した結果、可動部分は両手と尻尾のみ05

腰の部分がパーツ別けされておるので、回転可動出来るかと思ったが、しっかり接着されておって可動不可04


安全のためにムチはやや太めで全身のトゲトゲとツノとムチの先端は丸められておるが、体表の皺等は実にシャープに再現されておる02


成型色はダークイエローで眼、牙、ツノ、ムチが彩色済み
これだけで充分だと思うのだが・・・なぜか胸の下の窪んだ線が一本だけ濃いグレーでスミイレ彩色されておる

コレを参考に他の窪み線は自分で塗れ!ということなのか?03

一方、ツインテールだが、あの一目見たら忘れられない特異なフォルムを完全再現!
こちらも安全のため、触覚太目で全身のトゲトゲの先端は丸められておるもの、体表のひび割れのモールド等がシャープに再現されておる06
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またフォルム重視のため可動部分は上部の2本の触覚のみ
ま~他に可動しようがないデザインではあるがの~

成型色は劇中そのままの赤茶で、歯はグレー、眠そうな眼もキチンと塗られておった
細かい所だが、触覚下の四角い発光部分はキラキラ塗料で緑に塗られており光の加減で光って見える
う~むゴージャス10
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惜しむらくは背中のグリーンの部分がテカテカのツヤ有りの緑色で塗られてしまっている事
劇中でも、全身埃まみれ・・・の印象が残るツインテール
ツヤ消しで塗られていたなら完璧だったのに・・・08


とは、言うものの、どちらもシャープなディテールでまるで劇中の着ぐるみをそのままミニチュアにしたような素晴らしい出来栄え
90年代のガレージキット黎明期だったなら、未塗装のキャストキット¥4500で売られていてもおかしくないくらいの逸品である

次はウルトラマンAの第1話に登場した記念すべき超獣第1号のベロクロン11

放映当時、怪獣とは違った超獣という異次元のサイボーグ怪獣のイメージをスタッフは模索奮闘したそうだが、
確かにAの最初の頃(ブロッケン辺りまで)の超獣のカラフルで奇抜なデザインは、当時チビッコだった俺の眼にも鮮烈に映っておった

しかし、途中から何だコレ?的なデザインになりAから急速に興味が失われて行ったのも哀しい事実・・・

その、まともだった初期超獣第1号のベロクロン
先に発売されたバキシム同様、¥800サイズの時の縮小版か?と思ったが、実は違う

最大の違いは、肩の珊瑚が、腕の一部として同じパーツになってて、腕を回すと肩の珊瑚も一緒に回る仕様になっておる点
¥800の時は確か肩の珊瑚は塩ビ製の別パーツで胴体に接着されておった
どちらの解釈が正解かは微妙なトコロではあるが、劇中の着ぐるみや¥800サイズに比べて、やや首が短い印象なのは、このパーツ分割のためかもしれない14


彩色は眼と爪、胸と卵型の突起物、それと珊瑚
胴体にくっ付いてる珊瑚は赤で彩色
腕はその逆に赤で成型されており、珊瑚以外の腕部分を胴体の成型色で塗っておる
しかし、色合いが絶妙なので、一見して腕が塗りとは わからない

ベロクロンは先の2体に比べて色数と彩色場所が多く、複雑なので、店頭ではハズレの個体もたまにあった12

しかし、その彩色処理の手間のしわ寄せからか、大きく開けた口の中は、全くの未塗装・・・これはちょっと寂しいな~13

可動箇所は両腕、そして胴

胴は回っちゃいけないようなデザインなのだが、回るので、先の2体よりもポーズの幅が出る

しかし、胴が回って良いデザインのグドンの胴が接着処理で、回っちゃいけないデザインのベロクロンの胴が回るのって・・・15

・・・にしても、このグレードを維持しつつ、俺の知ってる怪獣を発売してくれるなら、またコレクションし始めてもイイかもな~って思わせてくれる今回のウルトラ怪獣500・グドン・ツインテール・ベロクロンの3体

個人的にはレオの第1話に登場しセブンを再起不能に陥れるという見せ場を持ちながら、驚くほどフュギア化に恵まれていないレッドギラス&ブラックギラスの凶悪兄弟をこのグレードで発売してくれる事を熱烈希望16
オマケ:
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涙!胸に傷有るウルトラ怪獣500DX・スーパーグランドキングの巻

まず初めに・・・
11月16日土曜、池袋へ行ってみたところ、ビックカメラ店頭で2014年のカレンダーの無料配布が始まっておったぞ~
毎年ビックカメラ無料カレンダーにお世話になっている皆は早速ゲットしに行こう
かく言う俺さまも池袋西口店で一部貰って来たぞい01

・・・という事で、一昨日の11月16日土曜日、10日ぶりに・・・ファミリーでごった返す週末のカオス・・・魔都・池袋へ行ってきた
この日はウルトラ怪獣500DX・スーパーグランドキングの発売日だったからである

正直、1~2日で売れきれるワケでもなかろうから、発売日当日じゃなくて週明け平日に行けば良いんじゃねえか?とも思ったのだが、4年位前に(スーパーじゃなくて普通の)グランドキングのソフビを店頭で一度は手にしておきながら「また後で・・・」と買うのを先延ばしにした結果、いつの間にか膨大なプレ値が付くほどのレア物になってしまって、結局入手する事がままならなくなってしまった・・・という苦い過去を思い出し、今回は発売日当日に買いに出向いたのであった

グランドキングについては84年の「ウルトラマンタロウ物語」とかなんとかいう映画に登場したロボット怪獣という事は知っておるけれども、このスーパーグランドキングについてはぶっちゃけウルトラマンギンガ観てないので、全く知識ナシ

けれど先週偶然アマゾンで発売前の商品画像を見て
「コレ、カッコイイな!~」と急激に欲しくなった次第
で、なんでその時アマゾンで予約せんかったか?と言うと
「実際に店頭で塗りを確かめて気に入った固体を購入した方が良いんじゃないかしら?」と考えたからなのだ

さて、池袋に着いたら、とかく週末の人ごみには閉口なので、とっとと目的を果たすべく某量販店ヤ*ダ電気本店の玩具コーナーへ直行

なんでヤ*ダ電気本店へ来たかというと、朝食用のコーンフレークが切れておったので、スーパーグランドキングを買った時に付くであろうポイントを使って、ついでに地下の食料品コーナーでコーンフレークを買って帰ろう・・・と考えたからである

ところが・・・
ウルトラ関連商品の棚にスーパーグランドキングが見当たらない

今日発売のはずなのに・・・そんなバカな

もっと近くで確かめたかったが、マズイ事にここは人気商品コーナーのひとつ・・・チビッコやそのファミリー達に占拠され、(チビッコが怖がるので)無精ヒゲ生やしたオッサンがまともに近づく事が出来ない
なので、しばらくDVDコーナー等に立ち寄り、彼らが退くのを見計らってから、再びウルトラ関連商品の棚へ戻り、今度はじっくりと見回してみた・・・が、やはりスーパーグランドキングは見当たらない

それでもどこかにあるのでは?と店内をぐるぐる回ってみると
いつも置かれてる商品の位置が変わっていたり、10日前には山と積まれておったダンボール戦記のプラモがとんと見当たらなくなってたり・・・店内はクリスマス向けの改装中ぽい雑然とした感じ・・・

ひょっとするとまだスーパーグランドキングを入荷していないのではないか?
或いは直前に発売日が変わったのでは?
・・・という疑念が俺の中で渦巻いて来た

平日ならレジにいる暇そうな店員に訊いてみるのだが・・・本日は長蛇の列のチビッコやそのファミリー達の相手でてんてこ舞いな御様子・・・

ま~週明けに改めて来てみるか・・・とその場はあっさり諦めて、地下の食料品コーナーでコーンフレークを買って帰る事にした

地下の食料品コーナーから直接地下道へ出て、そのままビックカメラ西口店の真下へ・・・ここの地下道の出口側にある宝くじ売り場には物凄い行列が出来ておった・・・当るのか?ここ?

そのまま階段を上がり、ビックカメラ西口店の前を通ると、店頭に無料カレンダーが置かれておるのが目に入ったので
「お~これで今週のブログネタは何とかなったな・・・」
とカレンダーを入手・・・次いで
「確認の意味も込めて ここの玩具コーナーもちょっと覗いてみるか・・・」

すると・・・

あった

ウルトラ怪獣500が置かれておる一画にスーパーグランドキングのソフビどでん・・・と2体ほど置かれておるではないか

おお・・・玩具の神よ・・・感謝します

と、スーパーグランドキングを手にするも・・・



初めに手に取った個体の胸のランプ部分に痛々しい塗装剥げの傷が・・・
出荷時点で剥げてしまったのか?店頭でチビッコに乱暴に扱われて剥げてしまったのか?それはわからないが、コレはなんとも痛々しい・・・

なので、この個体はやめて、残る1体を手に取る

が・・・こっちの個体は(あきらかにチビッコ達の手により)タグがボロボロ・・・
さらに塗装段階でスミイレ用の艶消し黒の塗料の拭き取りが不十分で、顔がまるでドリフの爆発コントのオチのような煤で真っ黒け状態・・・

なるほど・・・この2体が売れ残っていたのにはワケがあった・・・ということなのか・・・

ううむ・・・悩んだ挙句、結局最初に手に取った胸のランプ部分に痛々しい塗装剥げはあるものの、他の部分は比較的良好そうな個体を選択

レジで 店頭にある2体以外にも倉庫とかに在庫は無いのか?と訊こうかと思ったが、レジに並ぶ俺の背後から、異国の言葉で俺の頭上跳び越して店員に捲し立てる外国人一家がやって来て、何かそれどころじゃない雰囲気になってしまったので、早々に立ち去るコトに・・・


そんなこんなで帰宅後、スーパーグランドキングを改めて眺めてみる02
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確かにウルトラ怪獣500の3倍の価格ぶんのボリュームは充分あるし、原型の出来も素晴らしくカッコイイ
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しかし、塗りがいかにも雑

まず黒地のソフビに黄銅一色を全身に彩色しておるのだが、この銅の塗料も、スプレーではなく刷毛で塗ってるのでは?と思われる気泡や刷毛跡の痕跡が・・・
スプレーで塗りきれなかった箇所は刷毛塗りで処理・・・という結果なのかもしれない10

そして拙いのが、その上に塗られたスミイレと汚しを兼ねたツヤ消し黒の塗料
この拭き取り作業が恐ろしく雑なのである
スミが入るべき所に入っておらず、拭き取るべき所は拭き取られていない・・・07
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この手の彩色法は以前取上げたS.I.C極魂『ウルフオルフェノク』なんかでも見事に失敗しておったが、またか・・・という感じ
それでもS.I.C極魂『ウルフオルフェノク』ほど酷く感じないのは、スミイレ塗料がツヤ有り黒からツヤ消しの黒に変更になったからかな

デザインと原型の造詣良さ、それとボリュームに助けられているので遠目には「おっ!」という感じに仕上がってはおるが、近くで見るとなんとも汚い印象を受けてしまうウルトラ怪獣500DXスーパーグランドキング
DXだからこんな手間かけた塗装にしたのかもしれんが、むしろ従来通りシンプルに全身を黄銅色で吹きつけ後、陰ぽいところを陰色で部分的に吹きつけだけで仕上げた方が良かったのではないか?という気もするのだが・・・
その方が後からユーザーが自由にスミイレ出来るし・・・(当然チビッコは気にしないだろうし・・・)09


ウルトラ怪獣500のアクマニア星人はメニア~ックな出来だぞいの巻

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ウルトラ怪獣500
カネゴンが出来が良いとの評判を聞いて、先日某量販店に買いに行ってみた。
ところがあいにくカネゴンは品切れ・・・では他にネタになりそうな珍なるアイテムは無いものか?と物色していたら、アクマニア星人を発見

えっこんなマイナーな星人が・・・と若干驚いたが、現在放映中のウルトラマンギンガでは大活躍しておるのかもしれん・・・俺は観てないので知らないが・・・

俺の知っているオリジナルのアクマニア星人ウルトラマンレオに登場した宇宙人で、登場回のストーリーはマンションが怪奇現象に見舞われ、それはアクマニア星人仕業だった・・・的な凡庸なものだったとおぼろげに記憶している
ホントにどうでもいいような回に登場したどうでもいいような怪獣の一体であった

それがなにゆえ、40年近くを隔てた現在でも尚 俺が未だにコイツを覚えておるのか?

それはひとえに、その余りにも特徴的な名前そしてデザインゆえなのである

アクマニア星人って・・・悪魔なのか?悪のマニアなのか?

タツノコプロ顔負けのこのナイスな駄洒落ネーミング

そして名前負けしていないインパクトあり過ぎなその容姿

全身緑色のウロコに覆われた身体。その中心に巨大な単眼

頭からは左右にひょろ長い角が生え、スリッパみたいな両足には後付けたような鉤爪・・・

まるで駄菓子屋のメンコに描かれておるようなパチもん怪獣そのものではないか02
ピープロなら許されるであろうパチデザインの怪獣が、まさか名門の円谷プロの・・・しかもウルトラシリーズに登場するとは・・・

本編のストーリーは凡庸過ぎて全く覚えておらんが、とにかくコイツの名前と容姿は忘れ去るには強烈過ぎた

ところで、アクマニア星人がガレージキット以外でフュギア化されたのは昭和50年代に発売されたポピーの怪獣消しゴム以来ではないだろうか?
(ブルマァクやキングザウルスでのソフビ化は記憶に無いが・・・)

そのポピーの怪獣消しゴムのアクマニア星人。
実に出来が素晴らしく、当時小学生だった俺はとても気に入っていた
だが、なぜか眼球の中心に杭のようなモノが突き刺さった状態になっておった
今から思うと、原型師の方が眼球に杭を刺された状態のスチールを参考資料として造型してしまったので、そんな姿になってしまったのではあるまいか?と推測しておるのじゃが・・・

今回のウルトラ怪獣500のアクマニア星人は先の怪獣消しゴムと違い五体満足な状態でのフュギア化である

完成度はウルトラ怪獣500の中でも最上位クラス
そしてツッコミどころも含めて恐ろしく着ぐるみに忠実

特徴的なフォルムが着ぐるみに忠実なのは御覧の通りなのだが・・・

注目してもらいのが、左右の角の付け根部分
店頭で一見した時は、角の塗りが雑だな~左右で揃ってねえじゃん・・・と思ったのだが・・・すぐに店頭に並んでいるアクマニア全ての角が左右揃って無い事に気が付いた
で、タグの写真を見てみると・・・そもそも着ぐるみの角の付け根が左右揃ってない!つまり、着ぐるみを忠実に再現しておったのだ03

さらに塗り潰されてわかりづらいが、眼球の細かな筋(血管?)や瞳の中心の星までもちゃんとモールドされておった04

むろんスリッパ状の足先に後で無理やり付けたような鉤爪も忠実に再現05

左右のヒレ(?)やヒザのしわのモールドもこの時代の着ぐるみ独特のクタクタ具合を再現しておってイイ感じに仕上がっておる

とっておきは、額部分にある覗き穴までちゃんと再現されておるという点!
なんとメニア~ック
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彩色さえもっと手が込んでおれば、今は無きバンダイの怪獣標本のひとつに加えても遜色無し!な完成度なのである

ちなみ両腕と両脚が回転可動!
ウルトラ怪獣500シリーズでは基本両脚は無可動なので、可動の面でもアクマニア星人は頑張っておると言える07

唯一の難点は背中に丸い大きな分割線が・・・
成型上仕方が無いとはいえ、これは惜しい08

然るにこの価格でこのメニア~ックな出来は驚愕に値すること間違いなし

次は是非、このクオリティで第2期ウルトラ最終怪獣にしてモーレツ駄菓子屋臭漂うブラックエンドのソフビ化を熱烈希望09
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