昨年末のビルドファイターズのガンプラ武器キットキャンペーンの件から大のガトリング好きという設定になった犬計画であるが、以前紹介したタカラのガチャガチャ・ポンコツガトリングガンに続いて、今回はガトリングキット篇第2弾だぞい!

今回登場のガトリングはコトブキヤのS.M.Gウェポンキット20 その名もズバリ ガトリングガン
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このS.M.Gウェポンキットシリーズ、本来はコトブキヤが独自展開しているフレームアームズというオリジナルロボ用に開発されたキットなのであるが、巧い具合に(・・・というか狙って?)1/144ガンプラやフィグマ等のフュギアでも使えるようなサイズになっておる

通常の火器はもちろん、日本刀(のようなモノ)や巨大な拳(のような腕)まで実に珍妙で多様な兵器がラインナップされておるのだ。
中でも特に今回御紹介するガトリングガンは、内部に仕込まれた小型ゼンマイにより銃身が回転可動するという・・・他のS.M.Gウェポンキットには見られない独特なギミックを持つ逸品

幼少の頃、キャラもののプラモには例外無くゼンマイボックスが付いておった・・・というゼンマイ世代のオッサンには実に心躍るギミックである

キット内容はランナー3枚に小型ゼンマイが1個
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ちなみにこれ等は、通常のプラモデルのような箱ではなく、設計図を兼ねたボール紙の台紙と共に、小さなポリ袋に入って売られておった

なんだか昭和の駄菓子屋にあった¥50のプラモを思い出してしまったぞい

ちなみに小型ゼンマイの大きさはこのくらい・・・
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チョロQに内蔵されておるゼンマイと同じくらいの大きさじゃ

このキット、スナップフィットモデルで接着剤不要で組立てられる

なので、パーツを切り離し、ヤスリでゲート跡を消した後、ゼンマイが内蔵される本体部を仮組みしてみる

そして、ゼンマイ機構がちゃんと機能するかをチェック

ところが、巧く回転可動せず・・・
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パーツをばらし、ゼンマイを本体部から引き剥がすと
ガーガーギーギーとゼンマイ特有の音を響かせながらゼンマイと回転軸が可動し始めた

どうやら本体パーツと回転軸のパーツの合いが悪いらしい・・・

特にこの本体の内側に掘られた溝部分に回転軸の縁がモロ接触しておって、回転の妨げになっておるようだ
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なので、回転軸のパーツもばらし、間に入るパーツの軸を削って短くする
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さらに、念のため回転軸の円盤部の縁と本体パーツの溝部分も若干ヤスリをかけて空きが出来るように加工してみた
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そして、再び仮組みして、可動チェック

今度は問題なくスムーズに軸が回転・・・ヤレヤレ・・・
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それにしても・・・気になるのが、この本体部分の合わせ目
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本体部がモナカなパーツ分割になっておるのは、内部にゼンマイを仕込むことになるため仕方が無いことなのだが・・・

そもそもこのキット、モナカ割りパーツは少なく、わずかなモナカパーツも合わせ目がモールドに見えるようなデザインの考慮がされておるのだ
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・・・にもかかわらず

なぜか本体部にはそういった配慮は全く無く、見事なまでに合わせ目が出てしまっておる

うう~む・・・気になる

せっかくのスナップフィットモデル・・・しかも内部にゼンマイが仕込まれておるため、接着剤を使用して分解不可能にするのは誠に気が退けるのではあるが・・・

この合わせ目が気になって気になって仕方が無い・・・

なので、断腸の思いで決断!

本体部のスナップフィット用のピンをニッパーで切断

断面に接着剤を大量に塗って、数分放置・・・断面が柔らかくなった所で再び接着剤を塗って貼り合せる・・・お馴染みのあの方法で合わせ目を消す事に・・・

接合箇所から溶けたプラ材がムニュと出て、一見巧くいったかのように見えたのだが・・・
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ぐるりと接合面をチェックしてみると、隙間が出来てしまった所が数箇所出来てしまった・・・

ううむ・・・なかなか最近のガンプラのように巧くはいかないものだ・・・

そこで急場しのぎにカッターでランナーをカンナがけし、鰹節みたいに削り出したランナー屑に接着剤を加えてフニャフニャにして、ヘラ(アイスの棒)で隙間に擦り込んでみた
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この時は、なんとなくこの方法でイケるんじゃ・・・と本能的にやっちゃったワケなのだが・・・

冷静になって後から見直してみると・・・明かに やっちまったな~臭が・・・

失敗した時は瞬着で穴埋めして全塗装かな・・・面倒くさ~

とりあえず、このまま1週間程度放置することに・・・

果たしてこんな方法で隙間が埋まるのか?

現時点では何とも言えない状態のまま、次回へ続く14